PB-100スピリッツ２
▼PB-100 goes on▼
PB-100の名作ゲームをE200/G800シリーズへ移植するプロジェクト第２弾です。
難易度の高いゲームも含まれていますが、とりあえず軽い気持ちでプレイしてみましょう。
▼タイトル画面での操作▼
RUNすると、「PB-100スピリッツ２」のタイトル画面が表示されます。
『1』〜『4』のキーを押すとそれぞれのゲームのタイトル画面に飛びます。
▼各ゲーム共通のキー操作▼
タイトル画面で『0』を押すとPB-100スピリッツ２のタイトル画面に戻ります。
画面の右側に
［ＳＰＣ］
が表示されている時はスペースキーの入力待ちです。
『SPACE』を押してゲームを始めたり、次のシーンに進めたりしてください。
今作ではゲーム中にPAUSE機能が使えないので、スペースキーの入力待ちの時に小休止してください。
▼ハイスコアの初期化▼
ゲームによってはハイスコアが保存されるものがあります。
ハイスコアを初期化したい時はRUN MODEで、
ＧＯＴＯ ＊ＣＬ［RETURN］
としてください。２タイトル分まとめて初期化されます。
［１］Falling Star
写真はG850版のもので、他機種でプレイするとレイアウトが異なる場合があります。
【作者】KICHI氏
【掲載紙】ポケコンジャーナル92年4月号
▼避けまくれ！▼
地上から見る流星は美しく儚い。
しかし宇宙船にとっては単なる恐怖でしかないのだ。
▼遊び方▼
画面の左端にいる宇宙船を『8』と『2』で上下に動かして右から飛んでくる星を避けてください。
星はサインカーブを描きながら飛んできて、動きのパターンは３種類あります。
最初は星は１つしか飛んできませんが、しばらく避けているとレベルが上がり
星の数が１つずつ増えていきます。（最大３個まで）
星に３回ぶつかるとゲームオーバーです。
［２］ぽっとん！
写真はG850版のもので、他機種でプレイするとレイアウトが異なる場合があります。
【作者】メガロードK氏
【掲載紙】ポケコンジャーナル92年10月号
▼ジャンプで壊せ▼
パピ君は何でも屋さん。今日のお仕事は古い屋敷の取り壊し。
でもこの屋敷にはこわ〜いオバケが住みついていたんだ。
▼お仕事始め〜！▼
この屋敷は古いから、床を全部壊せばいいんだ。
そういう訳で壊し方なんだけど、パピ君は体を張って壊しちゃう。
つまり、ジャンプして着地するとその着地点の床が壊れるってわけさ。
▼それゆけパピ君▼
スタートすると右側にいる”ｏ”がパピ君で、左側にいる”ｍ”がオバケで
パピ君がオバケに捕まるとミスになるんだ。
なお、１つのフロアで５回ミスするとゲームオーバーだよ。
オバケはパピ君を追いかけてくる訳じゃなくて、ただ屋敷の中を行ったり来たりしてるだけなんだ。
だからオバケが近づいてきた時はジャンプで上手くかわそう。
床には丈夫な床（
”＿”
）、壊れかけの床（
”．”
）、壊れちゃった床（
” ”
）があって、
丈夫な床に着地すると壊れかけの床になり、壊れかけの床に着地すると完全に壊れちゃうんだ。
そしてジャンプの方法だけど、『4』で左に、『6』で右にジャンプするんだ。
例えば『4』を押しっぱなしにしてみよう。
すると画面右側の数字が”１→２→３→１→２→３…”と順番に変わっていくよね。
この数字がジャンプ力を表していて数字が”３”の時にキーを離せば３マス分ジャンプするんだ。
もし屋敷の両端で壁に向かってジャンプした時は、そのまま真上にジャンプして着地するよ。
もちろん完全に壊れちゃった床の上に着地するとミスになるんだ。
でたらめに床を壊すと足場がどんどん少なくなってクリアが出来なくなるからよく考えてね。
大体分かったかな？それじゃあ全５フロアを壊しまくりだー！！
［３］Mozart In The House
写真はG850版のもので、他機種でプレイするとレイアウトが異なる場合があります。
【作者】たかじょゆうき。氏
【掲載紙】ポケコンジャーナル93年3月号
▼ストーリー▼
モーツァルト（♀）は次回の公演のため、新たな楽曲を書き下ろすことにした。
全５楽章からなる作品で、各楽章に個性を出そうとその都度譜面を書く家変えるという拘り様だった。
そして苦労の末、遂に彼女は作品を完成させたのだった。
ところが、ライバルの「サリエリ」がちょっかいを出し始めたのだった。
さあ、彼女は全ての楽譜を集め公演に間に合わせることが出来るのでしょうか？
▼永遠（遊び方）▼
モーツァルトを『4』と『6』で左右に動かして、
サリエリに捕まらないようにして各家に５枚ずつある楽譜を集めてください。
家は４階建てになっていて、上の階に移動する時はトランポリンを使います。
ゲーム画面にはモーツァルトのいるフロアしか表示されません。
サリエリがモーツァルトと別の階にいるときは、上向きか下向きの矢印で表示されます。
モーツァルトがサリエリに捕まるとミスになり、その面の最初からになります。
このゲームにゲームオーバーはありません。
全５軒で合計25枚の楽譜を集めた時点でオールクリアとなり、トータルのプレイ時間が表示されます。
※このゲームではオールクリアをしないとタイトル画面には戻らないので
途中で飽きた時やクリアを諦めた時は『ON』（ブレイクキー）を押して中断してください。
▼サリエリの執念▼
サリエリは基本的にモーツァルトをゆっくりと追いかけてきます。
サリエリは宙に浮いているので、床のない場所にとどまる事もあります。
また、トランポリンを使わなくても上下移動をしてきます。
そんな万能かに見えるサリエリですが、さすがに床をすり抜けることはできません。
例えばモーツァルトが床の上にいて、その下の階にサリエリがいる場合は体当たりされる心配はありません。
まずは家の形状をしっかり把握して、危なくなったら安全な場所で待機しましょう。
▼斜め移動は必須▼
このゲームではモーツァルトが落下中でも左右に動かすことが出来ます。
これをうまく利用して斜め移動をマスターしましょう。
▼頑張って！▼
このゲームはとにかく難しいけど頑張れば必ずクリア出来るようになっているので諦めずに頑張ってください。
わずか１行の表示で『○ッピー』を作ろうという心意気は伝わったかと思います。
最後に一言、
「見えていないフロアは心の眼で見てください。」
［４］いかれた銃座
写真はG850版のもので、他機種でプレイするとレイアウトが異なる場合があります。
【作者】滝本飛沫氏
【掲載紙】ポケコンジャーナル94年12月号
▼撃ちまくれ！▼
「遠くから敵が攻めてきたぞ！よーし、狙いを定めて・・・」
ところが銃座がいかれていて照準がうまく定まらない。
敵はどんどん近づいてくるので照準が合った瞬間に撃ち落せ！
▼遊び方▼
敵が遠方からこちらへ近づいてくるので、接近する前に撃ち落してください。
プレイヤーの照準は常に左右に揺れているので、
照準と敵の位置が重なった時に何かキーを押す事で撃墜する事ができます。
敵は至近までくると自機に攻撃を仕掛けてきてダメージを受けます。
敵に３回攻撃を受けてライフが０になるとゲームオーバーです。
▼弾数について▼
ゲーム画面の左側がライフ表示で、右側が弾数表示となっています。
何かキーを押すたびに１発ずつ弾は減っていきますが、
弾は何もしなくても一定時間ごとに補充されていきます。（最大９発まで）
ところが弾が補充されるスピードはそれほど速くないので
むやみやたらに弾を撃ちまくっているとすぐに弾切れになってしまうので注意して下さい。
●●●「低速モード」を使っています！●●●
このプログラムをG850シリーズで実行すると、
4行表示の機種とスピードを合わせるために『低速モード』になります。
低速モード中は、全体的にポケコンの処理スピードが遅くなりますが故障ではありません。
別のポケコンにプログラムを転送する時や、カセットテープやパソコン等に保存する時は
低速モードを解除してください。
低速モードは、ポケコンの電源を一旦OFFにする事で解除できます。
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