復活!”From ざ Gamer” (1ページ目)


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【タイトル】XELDIUS 2(ゼルディウス2)

【作者】I-HEC No.2 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル90年3月号
【機種】PC-E200/G801

【レビュー】1ドット単位でキャラが動く横スクロールシューティングゲームです。
XELDIUSの続編ですが、1作目のXELDIUSとは作者が別人です。

とにかくこのゲームの衝撃はすごかった!グラディウスみたいにオプションが2個まで付くのが最高でした。
このゲーム以前にもE200/G801で仮想VRAMを使ったゲームはありましたが、
仮想VRAMを使ったシューティングは初めてだったのでとにかくインパクトがありました。
今なお語り継がれる名作です。

XELDIUS 2の動画


2017.8.15.

[2]
【タイトル】ブロックくずし

【作者】I-HEC No.2 さん
【掲載誌1】ポケコンジャーナル特別号(非売品)
【掲載誌2】ポケコンジャーナル88年8月号
【機種】PC-E200/G801

【レビュー】オールBASICで作られたブロック崩しです。
ボールの動きを句点の(。)と半濁音の(゜)で表現されていて
ボールはマス単位の移動にもかかわらず、かなり自然な動きを表現していました。

ブロックは(;)で表現されていて、1度ボールが当たると(,)になったりと
既存のキャラクターのみで良くここまで作れたなぁと感心してしまいます。
ただ残念なのはオールBASICなのでとにかくスピードが遅い!そしてゲームとして面白いかと言われると・・・

※このレビューに画像はありません
2017.8.15.(2022.8.28.修正)

[3]
【タイトル】神経衰弱 de Poker

【作者】上杉 恵一 さん
【掲載誌】マイコンBASICマガジン1996年8月号
【機種】PC-E500

【レビュー】神経衰弱のように52枚のトランプが裏返しにして並べてあって、
そこから5枚めくってポーカーの役を作っていくゲームです。
ポーカーの役が完成すればめくった5枚は場から取り除かれますが、ブタの時はまた裏返しになります。

これを10回繰り返して得点を競うゲームなのですが、
まあ何というか、ほとんど運の様なゲームです。運試しゲームといっても差し支えないでしょう。

だからといってつまらないゲームではなく、ついつい何度も遊んでしまう不思議な魅力にあふれています。
E200/G800に移植したので、そのうちダウンロード広場で公開します。


2017.8.15.

[4]
【タイトル】15パズル For PC-G801

【作者】武田 さん
【掲載URL】http://ww21.tiki.ne.jp/~tkdx/index.html
【機種】PC-G801

【レビュー】有名な15パズルゲームです。
1〜15の数字(ポケコンでは1〜Fの16進数で表示)のオーソドックスなパターンの他に
スクリーンショットの様な1枚の絵を分割したパズルも楽しめます。
操作性もよく、ストレスフリーなゲームです。


2017.8.15.

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【タイトル】15パズル

【作者】てらうち さん
【掲載URL】http://www.geocities.jp/peek65535/index.html
【機種】PC-G850

【レビュー】定番の15パズルです。
パズルのデザインは数字の1〜15(1〜F)のみと少しさみしいのですが、まあ普通の15パズルです。
パネルのスライドがテンキー(2,4,6,8キー)ではなく矢印キーで動かすのが少し辛かったです。
特に私の様に指の太い人間にはね。

このゲームの最大の特徴はプログラムサイズの小ささにあります。
オールマシン語で100H〜23FHまでと驚異的な小ささです。技術力の高さがうかがえます。


2017.8.15.

[6]
【タイトル】Y_Poker Mini

【作者】やまやす さん
【掲載URL】http://yamayasu.org/
【機種】PC-G850

【レビュー】配られた5枚のカードを、1回だけ交換できるタイプのポーカーです。
手持ちの資金を増やしていくのが目的で明確なエンディングはありませんが、
プログラムの都合上$12750が上限らしいのでその額を目指す事になります。

役が出来なかった時は−100ドル、ワンペアの時でも−50ドルと結構厳しいレートになっています。
そのかわりツーペア以上の役が出来た時はハイ&ローのダブルアップに挑戦できます。
資金は自動的にセーブされ、いつでも中断できるので長く続けていればいつかは上限に達しそうです。

素晴らしい点として、このゲームにはJOKER(オールマイティー)がちゃんと入ってます。
JOKERを入れると役の判定が複雑になるので入れたがらないプログラマーが多い中、立派です。


2017.9.1.

[7]
【タイトル】Y_Ball Deleter

【作者】やまやす さん
【掲載URL】http://yamayasu.org/
【機種】PC-G850

【レビュー】落ちてくるボールをヤリで突いて消していくゲームです。
単純なゲームですが、1回でもミスをするとゲームオーバーなので意外と燃えます。
ゲームオーバー時に、プレイヤーのランクを生物に例えてくれるのも面白いです。

このゲームではG850特有のラムデータファイル機能が使われていて、
ラムデータファイル内には平仮名フォントが格納されています。
これにより、BASICリスト内の片仮名の文字がゲーム中は平仮名で表示されます。
オールBASICのゲームとはいえ、実はかなり高度なテクニックを使っているのです。


2017.9.1.

[8]
【タイトル】Y_Count Battler

【作者】やまやす さん
【掲載URL】http://yamayasu.org/
【機種】PC-G850

【レビュー】コンピュータとの真剣頭脳バトルです。
ルールは
1:コンピュータとプレイヤーが指定されたの数字を目指して交互にカウントする
2:一度に出来るカウントは1〜nまでとする(n=4〜6で毎回変わる)
3:指定されたの数字をカウントした者が負けとなる。
というものです。

昔ロンドンブーツ1号2号がテレビ番組でやっていた、『Not 100』の様なゲームです。
『Not 100』は4人対戦だったのでプレイヤーが負ける確率は4分の1ですが、
このゲームではコンピュータとの2人対戦なので負ける確率がぐっと高くなります。

作者のやまやすさんも言ってましたが、とにかくコンピュータの思考ルーチンが強いです。
何度もプレイしましたが私は1回も勝てませんでした。
でもこの手のゲームが得意な人もいるんだろうなぁ。


2017.9.1.

[9]
【タイトル】トイレに行こう!

【作者】はざーど さん
【掲載URL】http://cumeles.com/
【機種】PC-G815

【レビュー】今にも漏れそうな主人公がトイレを探して駆け回るアドベンチャーゲームです。
ネタバレになるのでここではあまり詳しくは書けませんが、
主人公が移動する度に発する心の叫びのパターンが多彩で面白いのです。

選択肢を間違えるとすぐにゲームオーバーとなるのでやや理不尽な気もしますが、
何度か遊んでればクリア出来るでしょう。本来アドベンチャーゲームとはこういうものです。


2017.9.1.

[10]
【タイトル】ミサイル

【作者】はざーど さん
【掲載URL】http://cumeles.com/
【機種】PC-G815

【レビュー】ミサイルを発射して対象物に当てるゲームです。
プレーヤーはミサイルの発射角度と発射する時のパワーを決めてから発射します。
発射後は操作できないので、あとは見てるだけになります。

コツを掴むまではなかなか対象物に当たらない気もしましたが、すぐに慣れました。
ステージが進むと「重力5倍ステージ」など熱い展開も待っています。面白いゲームです。


2017.9.1.

[11]
【タイトル】Push The Rock

【作者】山田 博司 さん
【掲載誌】マイコンBASICマガジン1996年10月号
【機種】PC-E500

【レビュー】いわゆる「倉庫番」のクローンです。
岩を押して指定の場所に置くとクリアとなります。

入力する前は、ポケコンの狭い画面で難しい面が作れるのか?という疑問はありましたが、
予想以上に高難易度で完成度の高いレベルデザインで感動しました。
めちゃくちゃ手こずりましたが何とかオールクリア出来ましたよ。

このゲームは面白かったのでE200/G800に移植しました。ぜひ遊んでみて下さい。
E200/G800版「Push The Rock」


2017.9.15.(2018.5.1.修正)

[12]
【タイトル】迷走

【作者】えふけいsoft さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル92年3月号
【機種】PC-G801他

【レビュー】ランダムで出現する”*”を回収するゲームです。
”*”が出現してから一定時間が経つと壁に変化してプレイヤーの行く手を阻みます。
10回ミスをするとゲームオーバーです。

最初は自由に動き回れるので簡単だと思いがちですが、一度でもミスをすると最短コースが通れなくなり
あれよあれよと連続でミスをしてしまいます。手ごわいゲームです。


2017.9.15.

[13]
【タイトル】テトリス

【作者】OffGao さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20101206100104/http://offgao.no-ip.org:80/
【機種】PC-G850

【レビュー】ポケコンのC言語で作られたテトリスです。
ポケコンで数え切れないほどのテトリスが作られてきたかとは思いますが、
C言語で作られて、なおかつネットで公開されているのはこのゲームだけだと思います。

最大の特徴としてフィールドの横幅を4マス〜22マスの間で変える事ができます。
スクリーンショットでは最大の横幅22マスにして遊んでみましたが1ライン消すのも一苦労です。


2017.9.15.

[14]
【タイトル】インベーダーゲーム

【作者】OffGao さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20101206100104/http://offgao.no-ip.org:80/
【機種】PC-G850

【レビュー】ポケコンのC言語で作られたインベーダーゲームです。
私はC言語は出来ないので、BASICと比べてどれくらい速いものなのか想像もつきませんでしたが、
このインベーダーをプレイして分かりました。「G850のC言語はかなり速い!」と。

画面全体にインベーダーが登場しますがかなり滑らかに動きます。
難易度はやや控えめですがトーチカは無く、自機も1機のみなので緊張感はあります。


2017.9.15.

[15]
【タイトル】ポケコンマリオ

【作者】OffGao さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20101206100104/http://offgao.no-ip.org:80/
【機種】PC-G850

【レビュー】足場の狭いアスレチックコースをジャンプしながら右端のゴール進むアクションゲームです。
これまたC言語で作られてるのですが、とてつもなく完成度が高いゲームとなっています。
これはG850のポテンシャルの高さと言うよりも、作者のOffGaoさんの技術力とセンスの賜物だと思います。

面白いゲームなのですが私にはちょっと難しかったです。
全20面の内、半分くらいしかクリア出来ませんでした。矢印キーでの左右移動は本当に苦手なんです。
ポケコンでゲームを作る人はなるべくテンキー(2,4,6,8)でプレイヤーの移動ができる様にして欲しいのです。


2017.9.15.

[16]
【タイトル】アストロクラフト

【作者】ヒーゴ君
【入手経路】転送ケーブル
【機種】PC-G801

【レビュー】まずは作者のヒーゴ君ですが、高校時代のクラスメイトであり、私のマシン語の師匠でもあります。
ヒーゴ君はプログラムの技術はハンパなかったのですが、オリジナルのゲームを作るのはあまり得意でなかったようで
高校3年間で作ったゲームはわずか数本でした。
そんな中で当時遊んだゲームを思い出してレビューしてみます。

アストロクラフトはバイオリズム占いゲームです。
生年月日と今日の日付を入力すると「身体」「感情」「知性」の3本のグラフが1ドットずつ描写されます。
当時私は仮想VRAMの原理も知らなかったし、
グラフィック命令の無いG801で滑らかなバイオリズムのカーブ描写には度胆を抜かれました。さすが師匠です。
そして最後にはちょっとした占い結果が表示されます。

原理はよく分かりませんが、見た目が派手でとにかくすごいゲームでした。
しかし残念ながらここは工業高校。女子が圧倒的に少ない。しかも我がクラスに関しては女子が一人もいない惨状でした。
当然男子だらけのクラスで占いゲームがヒットするはずもなく・・・・・・いつの間にか忘れ去られたのでした。

※このレビューに画像はありません
2017.10.1.

[17]
【タイトル】MOLE MOLE(モールモール)

【作者】ヒーゴ君
【入手経路】転送ケーブル
【機種】PC-G801

【レビュー】PiOという雑誌の1986年4月号に掲載されていた
PC-1350用の「MOLE MOLE」をヒーゴ君がG801に移植したものです。

MOLE MOLEはビクター音楽産業から発売されたPCゲームで、
ファミコンでは「バナナ」というタイトルで発売されています。
PiOには”ビクター音産の許諾を得てMOLE MOLEのタイトルを使っています。”
と書かれていた記憶があります。おおらかな時代ですね。

ゲーム内容は、主人公のモグラが地中を掘り進めて
全てのアイテムを回収してから扉に入るとクリアとなるパズルゲームです。
オリジナルのMOLE MOLEはプレイした事はありませんがG801版はかなり良く出来たパズルでした。

参考動画:PC(X1)版MOLE MOLE

※このレビューに画像はありません
2017.10.1.(2018.08.08.修正)

[18]
【タイトル】テトリス801

【作者】ヒーゴ君
【入手経路】転送ケーブル
【機種】PC-G801

【レビュー】ヒーゴ君の作ったゲームで唯一プログラムが残っているのがこの「テトリス801」です。
G801の1マス(5*7)のドットを4分割して1個のブロックを縦3ドット、横2ドットで表現しています。
さすがマシン語の達人です。発想が素晴らしい!

ゲームとしては普通のテトリスです。
フィールドはオリジナルよりも広くなってますが、最初から落下スピードが速いので結構難しいです。
さらに5回接地する度に下からブロックがせりあがってきます。

このプログラムを流用した「フラッシュポイント801」なんかもヒーゴ君は作ってました。
こちらも面白かった記憶がありますが現存していないのが残念です。


2017.10.1.

[19]
【タイトル】SHUFFLE!

【作者】よなぷー さん
【掲載URL】http://blog.livedoor.jp/yonapuu/
【機種】PB-100

【レビュー】マジックショーでよく見かけるやつで、
3つのカップの内どれか1つにボールが入っていて、
それをシャッフルしてどこにボールがあるか当てる有名な遊びをポケコンで再現しています。

カップを”n”で表現していて、これがかなりいい動きするんです。一見の価値ありです。


2017.10.1.

[20]
【タイトル】GOLFER -PB-

【作者】よなぷー さん
【掲載URL】http://blog.livedoor.jp/yonapuu/
【機種】PB-100

【レビュー】PB-100で作られたゴルフゲームです。
ポケコンのゴルフゲームは簡略化されたサイドビューのものが多いのですが、
このゲームはまさかのトップビューです。1行表示のPB-100なのにトップビューです!!

トップビューのおかげでフックとスライスの打ち分けが出来る様になりました。
もちろん風の影響も受けまくりです。
多彩な18ホール、クラブ選択可能、ラフ・バンカー・池・OBゾーンあり、もちろんパッティングもあり、
チップインバーディー可能、ホールインワンだって出来ちゃう! 最高です!!


2017.10.1.

[21]
【タイトル】タイピングゲーム

【作者】笹原翔太 さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20040804224619/http://www.medianetjapan.com:80/2/17/internet_computer/syouta/PRO.htm
【機種】PC-G850

【レビュー】画面の真ん中にぽつんと表示されたアルファベットのキーを押すゲームです。
それを10回繰り返すとスコアが表示されてゲーム終了です。
もちろんできるだけ早くキーを押した方が高得点となります。

それにしてもゲーム画面が淋しすぎますね。
演出らしい演出はゲームスタート時のカウントダウンくらいでしょうか。
せっかくG850の大画面で作るのなら、もう一工夫欲しかったところです。


2017.10.15.

[22]
【タイトル】Direction

【作者】Patrosystem さん
【掲載URL】http://www53.tok2.com/home/patrosystem/(リンク切れ)
【機種】PC-G850

【レビュー】遊ぶ度に自動生成されるタイプの3D迷路です。
プログラム自体はオールBASICですが、ポケコンのメモリにCALL命令で直接アクセスしているようです。

プログラムそのものはたいして長くはありません。
しかもその大半は迷路描写のLINE文で占められています。
一体どこで迷路が作成されているのか?作成された迷路データはどこに格納されているのか?
謎は尽きません。Patrosystemさんの技術力の高さがうかがえます。

ゲーム内容は普通の3D迷路です。
1歩進むごとにLINE文で迷路を書き直すので若干もっさり感はありますが、慣れれば問題ありません。


2017.10.15.

[23]
【タイトル】ポーカー ver 3.0

【作者】Sphere さん
【掲載URL】http://homepage1.canvas.ne.jp/mycroft/dat/etc/pokekon.html
【機種】PC-G820

【レビュー】ポーカーゲームです。
最初の持ち点は50点で、役を作って持ち点を上げていくゲームです。
持ち点が0点になるとゲームオーバーです。
持ち点は自動的にセーブされるので好きなタイミングでゲームを中断する事ができます。

基本的にはカードの交換は1回しかできないのですが、
プログラムを少し改造する事で交換回数を増やす事ができます。ありがたいですね。


2017.10.15.

[24]
【タイトル】やまたのおろち

【作者】はざーど さん
【掲載URL】http://cumeles.com/
【機種】PC-G815

【レビュー】酒壷に頭を突っ込んで酒を飲んでいるヤマタノオロチを退治するゲームです。
ヤマタノオロチの物語を知ってる人は「おー、この場面をゲーム化したのか。」となること請け合いです。
ポケコンでは珍しくアカデミックな題材のゲームです。

オロチが酒を飲んでる時に近づいてオロチの首を切り落とすゲームなのですが、
とにかく当たり判定が厳しく、オロチから1、2ドット離れててもミスになる事があります。
それだけオロチは危険な魔物なんだなと好意的に解釈しましょう。


2017.10.15.

[25]
【タイトル】倉庫係

【作者】Sphere さん
【掲載URL】
http://homepage1.canvas.ne.jp/mycroft/dat/etc/pokekon.html
【機種】PC-G820

【レビュー】荷物を押して穴に落としていくパズルゲームです。

このゲームの最大の特徴はオリジナル面を自由に作れる事なのですが、
その機能に注力しずぎた為か、Sphereさんが作った面はわずか2面までしかありません。
もちろんあっという間にクリア出来てしまいます。

Sphereさんはユーザーに丸投げせずに、
せめて10面くらい、いや5面まででもよかったのでオリジナル面を作って欲しかったですね。


2017.10.15.

[26]
【タイトル】地底最大の作戦プラス

【作者】オジサン35 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル90年2月号
【機種】PC-E200/G801

【レビュー】オリジナルは1980年に有田 隆也氏によって作られたゲームだそうです。
当時のパソコンのほぼ全機種に移植され、近年ではプチコンにも移植されています。
そしてポケコン(E200/G801)版も存在します。

ゲーム内容は、地中のアイテム”*”を全て回収するアクションゲームです。
地下の最下層にはプレイヤーの基地があり、エイリアンは地上から地下に向って侵入します。
エイリアンが基地にたどり着く前に全てのアイテムを回収するとクリアとなります。

タイトル通り舞台が地底なのでフィールドの大半が土に覆われていて
プレイヤーが土を掘りながら進んでいきます。
エイリアンは土があると進めないので、プレイヤーはわざとエイリアンを足止めするように掘ったりもします。
アクションゲームでありながら頭も使う戦略的なゲームです。

ポケコン版は画面が狭いので上下にスクロールします。
画面の見えないところにいるエイリアンを常に頭の中で意識してないといけないので難しいです。
1面クリアしただけでも達成感でいっぱいです。


2017.11.1.(2022.8.28.修正)

[27]
【タイトル】JUMPING GAME

【作者】オジサン さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル90年8月号
【機種】PC-E200/G801

【レビュー】ジャンプで障害物を避けながら上の階に昇っていくゲームです。
画面は切り替え式ではなく、プレイヤーの移動に合わせて1マスずつ上下スクロールします。

プレイヤーが床に接地している時はタルの様な障害物が、
ジャンプ中で空中にいるときはふうせんの障害物が行く手を阻みます。

プレイヤーが真上だけでなく斜めにもジャンプ出来たりする独自の要素もありますが、
プレイ感覚はゲームウオッチ版の「ドンキーコング」に近い気がしました。


2017.11.1.(2022.8.28.修正)

[28]
【タイトル】BALL OUT

【作者】あぶないオジサン さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル90年9月号
【機種】PC-E200/G801

【レビュー】どんどん増えてくるボールをひたすらバーで跳ね返すゲームです。
プレイヤーが操作するバーは4方向に自由に動かせます。
そしてボールが1つでも右端に行ってしまうとゲームオーバーです。

説明が難しいのですが、複数のボールを同時に跳ね返すとそれらのボールは同時に左端の壁に当たって、
結局同じタイミングでプレイヤーの方向に戻ってきます。
プレイヤーは意図的にボールを跳ね返すタイミングをずらす事で結果的に長くプレイ出来るのです。

単純ですが奥深いゲームです。


2017.11.1.(2022.8.28.修正)

[29]
【タイトル】FALL STONE

【作者】大阪電通大卒 山形 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル91年11月号
【機種】PC-E200/G801

【レビュー】洞窟の奥に眠るダイヤモンドを取りに行くゲームです。
しかし、トラップとして上からストーンが落ちてくるので上手く避けましょう。

シチュエーションとしてはありがちで、誰でも思い付きそうなゲームですが
ただ思い付いただけで終わるのと、実際に完成させるのでは天と地ほど違います。
ゲームを完成させられると言う事は実は凄い事なのです!!

このゲームではプレイヤーを飽きさせない様にストーンの代わりに多彩なアイテムも登場します。
さらにプレイヤーの動きが妙に遅く、無茶なプレイが出来ないのも緊張感があっていいと思います。
※移動速度が遅いのは意図的です。プレイヤーの移動速度がアップするアイテムも出現します。

FALL STONEの動画


2017.11.1.

[30]
【タイトル】TERA

【作者】よなぷー さん
【掲載URL】http://blog.livedoor.jp/yonapuu/
【機種】PB-100

【レビュー】2部構成の疑似3Dゲームです。
PB-100で画面の奥から敵が迫ってくるタイプのゲームは過去にもいろいろありましたが、
今作では一番手前にきた状態で2マス分の大きさになります。これが新しいのです。

後半はボスとの一騎打ちです。
その場に止まっているとすぐにレーザーで狙われてしまいます。緊張感抜群です。


2017.11.1.


From ざ Gamer INDEX1011

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