復活!”From ざ Gamer” (7ページ目)


[181]
【タイトル】超機動電算戦士PJ仮面

【作者】ポリンキー さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル92年10月号
【機種】PC-E200/G800

【レビュー】ポケコンジャーナル誌上で盛り上がっていた、正義のヒーロー「PJ仮面」のゲームです。
ウロウロする舞(ヒロイン)をかばいながら敵をやっつけていきます。

PJ仮面に変身している三郎は体力がなくなると人間に戻ってしまうので、
こまめに変身場所に行ってエネルギーをチャージしなければならなく、
なおかつ人間(三郎)の時に舞に正体がばれてもいけないのです。

とにかくやる事が多くて忙しいゲームです。
全てのキャラがテキストで表現されているので見た目には地味ですが、結構遊べますよ。


2020.1.30.

[182]
【タイトル】モグラたたき!

【作者】はざーど さん
【掲載URL】http://cumeles.com/software
【機種】PC-G815

【レビュー】9つの穴から出てくるモグラを叩くゲームです。
キー操作はテンキーの1〜9に対応しています。

全くもって普通のモグラたたきです。モグラも可愛く、レスポンスもいいです。
レベルが上がるとそれなりにスリリングです。万人にお勧め出来るゲームですね。


2020.1.30.

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【タイトル】モグラたたき’97

【作者】はざーど さん
【掲載URL】http://cumeles.com/software
【機種】PC-G815

【レビュー】はざーどさんのモグラたたき第2弾です。
前回同様9つの穴から出てくるモグラを叩きます。
今回はグラフィックが可愛くなく、モグラがただの”M”で表示されています。

ゲームシステムには一工夫があって、モグラを叩くとその場所に1〜9の数字が表示されます。
そしてその数字のキーを押さないとモグラをやっつけた事にはならないのです。
つまりモグラを叩くには、違うテンキーを2回押さないといけない訳ですね。

ありきたりなゲームは作りたくないという気持ちは痛いほど良く分かります。
でもグラフィックは前作準拠で作ってほしかったなぁ。


2020.1.30.

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【タイトル】モグラたたきReturns

【作者】はざーど さん
【掲載URL】http://cumeles.com/software
【機種】PC-G815

【レビュー】はざーどさんのモグラたたき第3弾です。
穴の数が一気に増えて18個になりました。モグラのグラフィックも復活しましたよ。

この縦3個、横6個の穴の並びを見て何かピンときませんか?
そうです!この穴はPC-G815の右上の関数キーと同じ並びなのです!
という訳で、モグラを叩くには対応した関数キーを押せばいいのです。この発想はなかった!

ゲームモードも増えたし、はざーどさんのモグラたたきの集大成と言えるでしょう。


2020.1.30.

[185]
【タイトル】TETRIS-MAXI_V1

【作者】Jochen Ehrhard さん
【掲載URL】http://cosmopatrol.web.fc2.com/download_lib.html
【機種】PC-G850

【レビュー】C言語で作られたテトリスです。ドイツの方が制作されたゲームです。
いわゆる「エンドレス」しかありませんが、スピードの上昇が絶妙でバランスの取れたゲームとなっています。

今までに色んなテトリスで遊んできましたが、かなり完成度が高いゲームだと思います。
画面も見やすく、タイトルロゴもおしゃれでいいですね。

ちなみにこのゲーム、ポケコンを机の上に置いて遊ぶのではなく、
テンキー側を下にして初代ゲームボーイの如く両手でしっかりホールドして遊ぶと遊びやすいですよ。


2020.1.30.

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【タイトル】TABLE TENNIS

【作者】よなぷー さん
【掲載URL】http://blog.livedoor.jp/yonapuu/
【機種】PB-100

【レビュー】上下が壁になっている空間でコンピュータと対戦するテニスゲームです。
プレイヤーが9回ミスをした時点でのスコアを競います。

ラケットとボールを上段・中断・下段に分けたグラフィックでボールの反射をうまく表現しています。
PB-100ではおなじみの表現方法ですね。
ボールの軌道が表示されるのもスポーツ漫画みたいでカッコいいです。

このゲームは単にボールを打ち返すだけではなく、意図的に角度をつけて打ち返す事も出来ます。
コンピュータがミスした時に、真っ直ぐで1点、やや角度がついて2点、急角度で5点が入ります。
ハイスコアを狙うならひたすら急角度で打ち返しましょう。


2020.1.30.

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【タイトル】ごきぶり君

【作者】渡辺理城 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル94年11月号
【機種】PC-E200/G801

【レビュー】迫りくるゴキブリを殺虫剤で退治していくゲームです。
高性能殺虫剤なので同じ横のライン上にいれば遠く離れたゴキブリも退治できます。
ただしチャージが溜まらないとスプレーは発射できません。

特徴としてゴキブリは横方向にドット単位で移動してきます。
たまにフェイントなんかも使ってくるので油断は禁物です。

ゲームバランスが絶妙で、適当に遊んでもまず最後までクリア出来ません。
エンディングを目指すならとにかく無駄のない動きをし続ける必要があるのです。
判断ミスをすると少しずつ展開が苦しくなってくる侮れないゲームです。


2020.1.30.

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【タイトル】おくやくん PC-G801/PC-E200版

【作者】柳田 さん
【掲載URL】http://pocketcom.my.coocan.jp/
【機種】PC-E200/G801

【レビュー】「おくやくん」は、PC-1245用ゲームとして小笠原氏により製作され、
工学社のI/O別冊「PiO」の1985年11月号に掲載された迷路ゲームです。
PC-1245は1行表示のポケコンですが、上下に滑らかにスクロールするのがこのゲームの特徴の1つです。

そしてその「おくやくん」に魅了された柳田さんが、
おくやくんを他機種に移植するプロジェクトを立ち上げていて(URL参照)、
その中にPC-G801/PC-E200版があったので遊んでみました。

前置きが長くなってしまいましたが、自分のいるフロアだけが表示される迷路ゲームです。
穴があれば下の階に落ちるし、上の階に上がるにはトランポリンを使います。
触れたらミスになる敵もいますが、動かないので実質障害物と同じです。

これらのギミックや敵を避けながらゴールに向かうゲームで、
何度か遊べば迷路も覚えるので問題ないのですが、
初見プレイでは穴は実際に落ちてみないと下のフロアがどうなってるか分からない等
若干理不尽な部分もあります。

しかし、難しい分だけクリアした時の感動もひとしおです。
古き良き時代の1行表示のポケコンゲームに思いを馳せてみるのもいいでしょう。


2020.1.30.

[189]
【タイトル】エアーホッケイ!

【作者】一円ワイン さん
【掲載誌】マイコンBASICマガジン1994年2月号
【機種】PC-E500

【レビュー】コンピュータと対戦するエアーホッケーです。
本物のエアーホッケー同様、相手のゴールに入れないと得点にはなりません。

エアーホッケーなので自分のフィールド内は自由に動けるかと言うとそうでもなく、
ラケットはゴールの近くに固定されていて、上下移動しかできません。

ラケットの移動スピードは3段階あって、移動が速ければ速いほど打ち返すパックのスピードも上がります。
それとは別に、パックが来る場所にあらかじめラケットを持ってきておいて、
「0」キーを押しながら打ち返すと「超高速ショット」となります。

パックは一度に数ドットずつ、かなりの隙間をあけて動くのですが、
パックが動く度にピピピ・・・と音が鳴るので、目で動きを追う事はそれほど難しくありません。
コンピュータが若干弱い気もしますが、まあそこそこ遊べるゲームです。


2020.1.30.

[190]
【タイトル】ドットよけ

【作者】koto さん
【掲載URL】http://wayback.archive.org/web/20050212133358/http://one.usj.to:80/g850v/
【機種】PC-G850

【レビュー】定番のドットよけです。しかしkotoさんが作るとクセの強いゲームになってしまいます。

伸び続けるラインを操作して、障害物や自分の通った跡に当たらない様にして
画面の右端まで誘導するゲームです。

ラインは常に右上か右下方向に伸びていて、何かキーを押している間だけ左側に移動します。
上下の移動方向は上下の壁にぶつかった時のみ反転するので、プレイヤーが意図的に変える事はできません。
見た目以上に難しいゲームです。

このゲームの売りとして、BASICプログラムの一部を変えると
障害物がドットから好きなキャラクターコードに変えられる機能が付いています。
小さいドットでも難しいのに、大きなキャラに変えたらクリア出来る気がしません。


2020.1.30.

[191]
【タイトル】ドットよけ2

【作者】koto さん
【掲載URL】http://wayback.archive.org/web/20050212133358/http://one.usj.to:80/g850v/
【機種】PC-G850

【レビュー】kotoさんのドットよけ第2弾です。
今回はどんなオリジナリティを見せてくれるのかな?なんて期待していたら・・・

ドットをよけて画面の右端まで行くゲームです。
ドットは右に伸びていくので何かキーを押したら上昇、離したら下降となっています。
前作同様、障害物をドットから好きなキャラクターコードに変えられる機能が付いています。

う〜ん、普通だ。よくあるドットゲームになってしまった。
もちろん面白いしちゃんと遊べるんだけど、何かひと工夫欲しかったなぁ。


2020.1.30.

[192]
【タイトル】まほねこ

【作者】ボマーン さん
【掲載URL】http://boma.tank.jp/neko.bas
【機種】PB-100

【レビュー】魔法少女である「エリ」が、なぜか猫の姿にされている「イオリ」を守りつつ、
襲いかかってくる妖獣を倒していくゲームです。

エリは体当たりで必死に妖獣と戦っているのに、猫であるイオリはお構いなしに動き回ります。
イオリが妖獣に当たるとミスになるので、とにかく守り続けないといけないのです。
緊急手段として、エリがイオリを自分の所へ呼び寄せる事もできます。
でも油断するとすぐどこかに行ってしまう・・・

このゲームはE200/G800用に移植しました。
ぜひ遊んでみてください。→E200/G800版『まほねこ』(PB-100スピリッツ6に収録)


2020.1.30.

[193]
【タイトル】Ball Connection

【作者】はかせはかせ さん
【掲載URL】http://cosmopatrol.web.fc2.com/download_lib.html
【機種】PC-G850

【レビュー】鬼コーチにしばかれながらバスケットの練習をするゲームです。
ボールを落とさないようにゴールまで運びます。

簡単に言ってしまえばゲームウォッチの「ファイア」と同じゲームシステムです。
オールBASICのゲームとはいえさすがにPC-G850のゲームだけあってスピードとレスポンスは抜群です。
画面内にボールが4つ出現するとそれはもうパニックです。

難易度の上昇スピードが絶妙で序盤でだれる事なく遊べるのは素晴らしいと思います。
ポケコンゲームの理想的な形の一つといえるでしょう。


2020.1.30.

[194]
【タイトル】CAR RACE

【作者】はかせはかせ さん
【掲載URL】http://cosmopatrol.web.fc2.com/download_lib.html
【機種】PC-G850

【レビュー】トップビューのレースゲームです。
残りの距離は表示されませんが一定の距離を走るとゴールとなり、ゴール時のタイムで競います。

テレビゲームの黎明期からあった敵車(という名の障害物)を避けるシンプルなゲームですが
色々な独自要素が盛り込まれていて、特筆すべきはゲーム中に”雨”が降る事でしょう。
雨が降ったら特殊な操作をしないとハンドルが利かなくなるという手ごわいレースです。

その他にもゆっくり走りすぎてると失格になったり、一度加速すると減速しないシステムなど
枯れたジャンルのゲームに様々な花を咲かせていますよ。良作です。


2020.1.30.

[195]
【タイトル】BreakBout PB

【作者】アイギケン さん
【掲載URL】http://www7b.biglobe.ne.jp/~i-gi/(ブラウザ版のみプレイ可能)
【機種】PB-100

【レビュー】アイギケンさんのホームページでブラウザゲームとして公開されている
「BreakBout+」をポケコンに移植したものです。

パッと見は普通のブロック崩しゲームなのですが、ボールを跳ね返すバーは常に往復運動をしていて
プレイヤーができる事はボールの動きを一時的に止める事だけです。
まさに逆転の発想ともいえるゲームなので是非ブラウザ版も遊んでみてください。

そしてポケコン版ですが、1行表示という事でかなりアレンジが加えられています。
バーは一定間隔で出現したり消えたりするので、
バーが出現中にタイミングよくボールが当たれば跳ね返すことができます。

そしてこのゲームのキモである「ボールの動きを一時的に止める」部分はちゃんと再現されています。
ブラウザ版を先にプレイしていたので(移植の落とし所として)上手い所ついてくるな〜と感心してしまいます。
まぁ結構難しいゲームなんですけどね。

なおこのゲームのプログラム(PB-100版)はツイッター上でしか公開されていませんので
アイギケンさんのツイートを遡るか検索をして見つけてください。


2020.1.30.

[196]
【タイトル】きもだめし

【作者】ADIHSOY さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル94年10月号
【機種】FX-890P/Z-1

【レビュー】ゲーム・デザイン館の「きもだめし」をゲーム化したものです。
空からは人魂、地面からは巨大な手、さらに背後からはぬりかべが迫ってきたりと
『肝試しってレベルじゃねーぞ』と言いたくなるくらいお化けてんこ盛りのゲームになっています。

人魂は上下運動がちょっと不規則だったり、プログラムの都合上ちらついたりもします。
キャラのちらつきが良い演出になる稀有なパターンです。

お化けに当たると脈拍が上がり一定数以上になるとゲームオーバーなのですが、
お化けにより上がる脈拍数が違う(例えば人魂に当たってもあまり脈拍は上がらない)ので、
意外と駆け引きもできる侮れないゲームになっていますよ。


2020.1.30.

[197]
【タイトル】サブマリン

【作者】芸夢職人 さん
【掲載URL】http://cosmopatrol.web.fc2.com/download_lib.html
【機種】PC-E200/G800シリーズ(要32KB RAM)

【レビュー】海上の駆逐艦を操作して、海中を往来している潜水艦を撃破していくゲームです。
アーケードゲーム黎明期の「ディープスキャン」が元ネタとなっています。
オープニングで駆逐艦が入場してファンファーレが鳴る演出には痺れますよ。

プレイヤーが投下する機雷は画面に一発しか出せないので常に緊張感があり、
敵はいつ弾を発射するか分からないので、海面スレスレにいる潜水艦を狙うときも緊張感が走ります。
最初の面からだらける事なくテンポよくプレイできるのは好印象です。

さらに中型潜水艦との一対一のボーナスステージもありサービス満点です。
少々難しいゲームですが、完成度も高く何度でも挑戦したくなるゲームですよ。

サブマリンの動画


2020.1.30.

[198]
【タイトル】PC-FRUITS

【作者】相沢周司 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル94年1月号
【機種】PC-E200/G801

【レビュー】左から流れてくるフルーツを積んで消していく落ちゲーです。
ポケコンゲームの世界ではフルーツを使ったゲームが数多く作られていますね。

フルーツの消し方がちょっと変わっていて、同じ種類のフルーツを2個横に並べると
「PJパネル」に変化します。
そしてそのPJパネルを縦または横に3個以上並べるとまとめて消えます。

そしてもう一つの特徴として、流れてくるフルーツは任意に上下に動かせる訳ではなく、
使うのはスペースキーのみとなっています。
スペースキーを押すとフルーツは上昇し、画面の上からはみ出すと今度は下から出現します。
初めのうちは理不尽な操作に感じますが、
慣れてくると割と思った所にフルーツを置けるようになるから不思議なものです。

なかなか面白いゲームですが、NEXTフルーツが表示されないのは非常に残念です。
画面のスペース的にも、作者の技術力的にもNEXTフルーツを表示させるのは可能なはずなんですけどね。


2020.1.30.

[199]
【タイトル】HOUSE

【作者】3×3(サザン) さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル91年9月号
【機種】PC-G801

【レビュー】家の中の壁を爆弾で壊すゲームです。
そして家の中には当たり前のようにモンスターがいます。

敵は執拗に追いかけてくるので、ハウス両端のワープゾーン(左右が繋がってる)をうまく使って
敵を翻弄してください。もちろん敵もワープゾーンを使ってきますけどね。

オールBASICでありながらスピード感は十分で、手を休める暇のないゲームです。
面白いんだけど、欲を言えばもう少し難易度を下げてほしかったですね。


2020.1.30.

[200]
【タイトル】ポケットストッパーキューブリッジ

【作者】OffGao さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20101206100104/http://offgao.no-ip.org:80/
【機種】PC-G850

【レビュー】テレビ番組「東京フレンドパーク」内のアトラクションである
ストッパーキューブリッジをポケコンに移植したものです。
ストッパーキューブリッジの内容を文章で説明するのは難しいのでここでは割愛します。
Wikipediaで調べるなり動画を見るなりして各自で調べてくださいね。

ポケコンでは5段階のレベルが選べ、レベル3くらいから難しくなります。
番組同様クリア後の金貨表示もあって雰囲気を盛り上げます。
友達とポケコンを回しながらプレイすれば盛り上がるんじゃないでしょうか。


2020.1.30.

[201]
【タイトル】ひとふで ver 1.01

【作者】崔 均 さん
【掲載URL】http://pocketgame.web.fc2.com/index.html
【機種】PC-G850

【レビュー】一筆書きの要領で、フィールドに墨を塗っていくゲームです。
縦の列の全てに墨を塗ると、その列は消えてスコアが入ります。
障害物もあるし、自分が塗った墨にも移動できないのでなかなか手ごわいゲームです。

画面は左にゆっくりスクールして、自分の塗った墨や障害物がラインを超えるとゲームオーバーになります。
とにかくミスした時のリカバリーが難しいゲームで、
ミスを取り返すために筆を動かすとそこにはまた新たな墨が塗られ、
その墨を消すためにさらに筆を動かして・・・と同じ場所をグルグル回る事になってしまいます。

見た目の可愛さとは裏腹に、かなり骨太なアクションパズルとなっています。


2020.1.30.

[202]
【タイトル】ポケットポン ver 1.01a

【作者】崔 均 さん
【掲載URL】http://pocketgame.web.fc2.com/index.html
【機種】PC-G850

【レビュー】ビデオゲームの古典である「PONG」の移植です。
現代風のアレンジは無く、あくまでもオリジナルに近い移植となっています。

ボールをひたすら打ち返すだけのゲームですが、
打ち返すバーの位置によってボールの軌道や速さが変わるので単調な展開にはなりません。
説明書によると、打ち返し方によってはスピンもかけられるそうなので
自分なりのプレイスタイルを見つけましょう。

コンピュータはそれほど強くないので軽い気持ちで楽しめますよ。


2020.1.30.

[203]
【タイトル】EARTH WAR

【作者】よなぷー さん
【掲載URL】http://blog.livedoor.jp/yonapuu/
【機種】PB-100

【レビュー】地球に向かって飛来してくる隕石群を宇宙空間で阻止するゲームです。
隕石群は直線的な動きしかしないので、あらかじめラインを合わせておいてキャッチすればいいのです。

いわゆるゲームウォッチでいうところの「キャッチ系」のゲームで、
さすがにキャッチするだけだと単調になるので『チャージ』の概念が存在します。

貯めたチャージは地球のダメージ回復にも使えるし、
隕石群を一掃するウエーブ弾として撃つことも可能です。
しかもウエーブで消した隕石は2倍のスコアになるので使い所も重要となります。

よなぷーさんのゲームとしては、リアルタイムに使用するキーが多いので結構忙しいゲームです。


2020.1.30.

[204]
【タイトル】PUZZLE-EX

【作者】島崎 犬 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル93年11月号
【機種】PC-E500

【レビュー】パズルゲームの達人こと「島崎 犬(しまざきいぬ)」さんのパズルゲーム第1弾です。
画面上の数字パネルを条件に従って重ねていき、
最後の1枚のパネルをゴールに持っていくとクリアとなります。

見た目があまりにも地味なので敬遠されがちですが
とにかくこのゲームは完成度が高く面白いのです。
序盤のチュートリアル的な簡単な面から終盤の唸るような難しい面まで一気に遊んでしまいました。

ここでPC-E500を持ってないあなたに朗報です。このゲームをE200/G800に移植しました。
おすすめなので是非遊んでみてください。→E200/G800版『PUZZLE-EX』

※このレビューに画像はありません
2020.1.30.

[205]
【タイトル】PUZZLE-FX

【作者】島崎 犬 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル94年2月号
【機種】PC-E500

【レビュー】PUZZLE-EXの続編です。続編といってもゲーム内容は全く異なりますが。

同じアルファベットのパネルを2個1組のペアで取っていくゲームです。
どれでも好きなパネルから取れるわけではなく、パネルを取るためには3つの条件があります。
そして、画面内のパネルを全て取るとクリアとなります。

このゲームの面白さは、最後の2枚(1ペア)のパネルに関しては3つ条件の内2つが免除される事です。
これにより最後の2枚にどのパネルを残すか思考の幅が広がるのです。

ここでPC-E500を持ってないあなたに朗報です。このゲームもE200/G800に移植しました。
おすすめなので是非遊んでみてください。→E200/G800版『PUZZLE-FX』


2020.1.30.

[206]
【タイトル】バード・アドベンチャー

【作者】tosik さん
【掲載URL】http://www.nextftp.com/toshi_home/
【機種】PC-G850

【レビュー】右に進む鳥を操作して、空中に浮かぶキノコを食べるゲームです。
そして最後は自分の巣である木に戻ります。

鳥は何もしないと緩やかに下降し、何かキーを押す羽ばたいて少しだけ上昇します。
キノコはちょうど真ん中を通らないとカケラが残ってしまい減点対象となるので要注意です。
最後の木は、なるべく高い所に止まった方が高得点となります。

鳥の動きもスムーズで、グラフィックも綺麗なのでお勧めです。


2020.1.30.

[207]
【タイトル】よけろ点

【作者】tosik さん
【掲載誌】マイコンBASICマガジン2003年5月号
【掲載URL】http://www.nextftp.com/toshi_home/
【機種】PC-G850

【レビュー】1行プログラムのドットよけで、ベーマガにも掲載されたゲームです。
余談ですが、このゲームが長いベーマガの歴史の中で最後に掲載されたポケコンプログラムとなります。

ドットを障害物をよけながら右端まで持っていくゲームで、
ドットは普段は右上が右下の方向に進んでいて、上下の壁でバウンドします。
そして何かキーを押している間だけ反対方向にドットが進みます。
このアイディアのゲームは他の人も作っていますが、1行プログラムで実現したのは立派です。

なおこのゲームはスピード調整の為か、ゲーム中にBEEP音が鳴り続けます。
G850を改造してスピーカーを内蔵している人は要注意です。


2020.1.30.

[208]
【タイトル】フライトゲーム

【作者】PikaCharat さん
【掲載URL】http://www.charatsoft.com/
【機種】PC-G850

【レビュー】3Dのドッグファイトゲームです。
メインプログラムはBASICなのでやや操作は重いですが、かなり遊べる本格的なゲームです。

上昇、下降、旋回でちゃんと水平線が傾くし、
旋回中に機銃を撃つと、弾の流れが旋回とは逆方向に流れていくので芸が細かいです。

ただ、いつダメージを受けたのかが分からないのが困りものです。
気か付くといつの間にか墜落してしまいます。
ダウンロードしたファイルの中のゲームの説明文にはゲームオーバーの条件が書かれていないので、
何が原因で墜落したのかさっぱり分かりません。

完成度の高いゲームだけに、ここは残念です。


2020.1.30.

[209]
【タイトル】円周率早打ちゲーム

【作者】PikaCharat さん
【掲載URL】http://www.charatsoft.com/
【機種】PC-G815

【レビュー】タイトル通りのゲームです。
円周率の小数点以下28桁までをテンキーで素早く入力していきます。マニアックですね。

入力する対象が円周率なので、当然毎回同じ数字を入力していく事になります。
画面に円周率が表示されているので見ながら入力してもいいのですが、
ここはやはり、あらかじめ円周率を可能な限り覚えてから挑んだ方が好タイムが期待できます。
何度も遊んでいるうちに、自然に円周率を小数点以下28桁まで覚えられたら・・・・いいなあ。


2020.1.30.

[210]
【タイトル】さめがめ850

【作者】まるひろ さん
【掲載URL】http://ver0.sakura.ne.jp/
【機種】PC-G850

【レビュー】「さめがめ」こと”SAME GAME”のG850版です。
隣接している同じパネルを可能な限り消していきます。

1つあたりのパネルのサイズを小さくする事で縦の列を8段まで確保しています。
これにより、PC版やコンシューマ版にも負けないプレイ感覚で楽しめます。
カーソルを『消せるパネル』に合わせると、それらのパネルが反転表示されるのもいいですね。


2020.1.30.


From ざ Gamer INDEX1011

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