復活!”From ざ Gamer” (10ページ目)


[271]
【タイトル】あとだしじゃんけん

【作者】Toshi さん
【掲載URL】http://wayback.archive.org/web/20040826160407/www.r66.7-dj.com/~toshi1/
【機種】PC-G850

【レビュー】コンピュータが先に「グー」「チョキ」「パー」いずれかの手を出してくるので、
プレイヤーが後出しじゃんけんで対応していくゲームです。
キー反応も良く、敵をやっつけた時の爆発エフェクトも凝っていて楽しいゲームです。

レベル1では相手に勝てばいいだけなので簡単ですが、
レベル2からは「勝って」と「負けて」の指示が出るので頭が混乱してしまいます。
更にレベルが進むと「勝たないで」と「負けないで」(※この場合はあいこでもOK)
というまぎらわしい指示も混ざってくるのでパニック必至です。

面白いゲームなんですが、レベルの上昇スピードが少し遅いのが気になりました。
例えばレベル1から2に上がるのに、20回くらい勝たないといけません。
さすがに毎回これを最初からやるのはしんどいです。


2022.8.21.

[272]
【タイトル】たいぴんぐ

【作者】Toshi さん
【掲載URL】http://wayback.archive.org/web/20040826160407/www.r66.7-dj.com/~toshi1/
【機種】PC-G850

【レビュー】超本格的タイピングソフトです。
最大の売りは、容量が許す限りユーザーが好きなだけ問題を追加できる機能となっています。

タイピングゲームとしては標準的な内容で、表示された単語をローマ字入力していくタイプです。
問題はユーザーが編集出来るので、例えば「し」のローマ字入力は「SI」と「SHI」好きな方に設定できます。

もっと言えばローマ字入力に拘らなくてもいいので、
「だうんろーど」という言葉を「DAUNNRO-DO」か「DOWNLOAD」どちらに設定しても構わないのです。
とにかくこれまでにない自由度が売りとなっています。

しかし本格的が故にゲームを始めるまでの準備が大変なのです。
G850特有のRAMファイル機能をフル活用するので、説明書を持ってない人はチンプンカンプンでしょう。


2022.8.21.

[273]
【タイトル】BOX!

【作者】ボマーン さん
【掲載URL】http://boma.tank.jp/BOX.zip
【機種】PB-100

【レビュー】敵を避けながらランダムに出現する宝箱を開けていくゲームです。
画面の左右はつながっているので上手く敵を誘導していきます。
箱の中には通常の得点の他にたまにダイヤが入っていて、ダイヤを3個集めるとボーナス点になります。

最大の特徴として、この箱は開けるだけではなく敵に向かって飛ばすこともできるのです。
作者曰く「ペンゴ」を意識して作ったそうですが、
確かに箱を飛ばして敵をやっつけたり、ダイヤを3個集めてボーナスとか
まぎれもなくペンゴのエッセンスが詰まっていますね。

PB-100で憧れのアーケードゲームを再現。素敵な試みです。


2022.8.21.

[274]
【タイトル】ルパン for PC-G850

【作者】芸夢職人 さん
【掲載URL】http://cosmopatrol.web.fc2.com/download_lib.html
【機種】PC-G850

【レビュー】テレビアニメ「ルパン三世」のタイトルコールをポケコンで再現したもので、
ゲームではなく鑑賞ソフトとなっています。
紹介しているのはG850版ですが、4行表示のE200/G800シリーズに対応したバージョンもありますよ。

カシャカシャカシャっと小気味良い音とともに1文字ずつ表示され、
最後に完成したタイトルが効果音とともにババーンと表示されます。まさにアニメそのものです。
ポケコンなのでノイズが入っていますが、むしろポケコンでここまで音が再現出来るのかと驚いてしまいます。

動画は途中までなので、是非ダウンロードしてポケコン実機やエミュレータにいれてお楽しみください。

ルパン for PC-G850の動画


2022.8.21.

[275]
【タイトル】かかしくん

【作者】玉手 秀一 さん
【掲載誌】マイコンBASICマガジン1987年11月号
【機種】PB-100

【レビュー】プレイヤーは案山子となり、カラスから米の苗を守るゲームです。
カラスに近づくとカラスは降りてきませんが、少し離れると苗を狙って降りてきます。
カラスの動きはランダムなので翻弄されまくりで思いやられます。

ゲーム自体は単純ですが、このゲームで目を見張るのはクリアデモです。
守り抜いた苗が成長する様子がアニメーションで表現されています。
これを見れば苦労なんで吹っ飛ぶのです。


2022.8.21.

[276]
【タイトル】ACTION Ver1.10

【作者】EBINA さん
【掲載URL】http://www16.tok2.com/home/aijawa/
【機種】PC-E200/G800

【レビュー】強制スクロールのアクションゲームです。
細いバーをジャンプで避けつつ○を回収していきます。目の前に迫ってくる壁はパンチで破壊できます。
通常の歩行モーションの他にジャンプやパンチの専用のドット絵が用意されているのもいいですね。

ジャンプには低いジャンプと高いジャンプの2種類があるのですが、残念ながら滞空時間は一緒です。
もしこれが違ってくればゲーム性に幅が出てもっと面白くなったかと思います。

○を取ったり壁を壊すと1点入り、20点獲得でゲームは終了します。
難易度が上昇しないタイプのゲームなのできちんと終わりがあるのは好感触です。


2022.8.21.

[277]
【タイトル】AKD POKER

【作者】AKD さん
【掲載URL】http://www16.tok2.com/home/aijawa/
【機種】G800シリーズ(G801は不可)

【レビュー】最初に配られたカードから1回だけチェンジ出来るタイプのポーカーゲームです。
このゲームはBASICリストにINP/OUT命令が使われているのでE200とG801では遊べません。

ツーペア以上の役ができるとダブルアップに挑戦できるのですが、
ダブルアップ用のゲームが「ハイ&ロー」と「BIG OR SMALL」から選べるのは嬉しいですね。

このゲームには52枚のトランプの他にジョーカーがちゃんと入っています!
プログラマ目線だとジョーカーを入れる事により役の判定が複雑になるので入れない人も多いのですが、
敢えてジョーカーを入れた事に作者の自信とこだわりを感じます。

そしてもう一つの特徴として、最初に配られたカードの中にすでにペアが出来ている時は
”GOOD”と表示され、『このカードは捨てない方がいいよ』と教えてくれます。
これほどまでにユーザーに寄り添ったポケコンのポーカーゲームが他にあったでしょうか?


2022.8.21.

[278]
【タイトル】Falling Star

【作者】KICHI さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル92年4月号
【機種】PB-100

【レビュー】サインカーブを描きながら飛んでくる星を避けていくゲームです。
自機や飛んでくる星のY座標は、上段・中段・下段に分かれています。

自機は左端から動けないので、飛んでくる星の軌道のパターンをある程度先読みして上下にかわします。
星が1つの時は問題ないのですが、レベルの上昇につれ最大3個まで同時に飛んでくるし、
星の飛行パターンは2種類あるので、全ての星の動きを同時に把握しないといけないので大変です。

このゲームはPC-E200/G800シリーズ用に移植しました。
この機会に遊んでみて下さい。→E200/G800版『Falling Star』(PB-100スピリッツ2に収録)


2022.8.21.

[279]
【タイトル】JANKEN

【作者】よなぷー さん
【掲載URL】http://blog.livedoor.jp/yonapuu/
【機種】PB-100

【レビュー】普通のジャンケンゲームです。
次から次へと出てくる対戦相手をジャンケンで負かせてやりましょう。

対戦相手は、一見ランダムでグー・チョキ・パーを出しているように見えますが、
実は6つのパターンに分かれていて、同じパターンなら毎回同じ順番で手を出してきます。
そのパターンを紙に書き出すか、超記憶力で記憶してしまえば勝率は少し上がります。

でもほとんどの人はそんな面倒なことはしないと思います。
普通に遊んで「やったー!5人に勝ったー!」くらいの軽い気持ちでも十分楽しめます。


2022.8.21.

[280]
【タイトル】タイプ オブ キャラ(PC−E200版)

【作者】マリモーマ さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20071027072635/http://777.or.nu:80/
【機種】PC-E200

【レビュー】対戦型のタイピングゲームです。
4人対戦で、プレイヤー以外の3人はコンピュータが担当します。
スクリーンショットの一番上の”スペード”がプレイヤーで、残りは対戦相手となります。

プレイヤーの右隣の文字のキーを押すと一歩右に進むので、
出来るだけ早く、そして正確にキーを押して右端のゴールを目指します。
コンピュータは強すぎもせず、弱すぎもせず、絶妙なスピードで駆け抜けて行くのがいいですね。


2022.8.21.

[281]
【タイトル】タイプ オブ キャラ(PC−E500版)

【作者】マリモーマ さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20071027072635/http://777.or.nu:80/
【機種】PC-E500

【レビュー】タイプ オブ キャラのPC-E500版です。
PC-E200版とは異なり、オリジナルのキャラたちがタイピングレースを繰り広げます。
画面の右端ではなく、家(?)にたどり着くとゴールとなります。

キー反応もよく、敵の強さも絶妙なので万人にお勧めできます。


2022.8.21.

[282]
【タイトル】きもだめし

【作者】機械化ボイラーズ さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル94年10月号
【機種】PC-E200/G800シリーズ

【レビュー】延々と続く墓場を駆け抜けていく肝試しゲームです。
ビビり度が100%になるとゲームオーバーです。

このゲームでは本物の幽霊と、幽霊ではないけれどプレイヤーををビビらせるキャラが登場して、
それぞれのキャラで対処法が異なってくるのがキモとなります。

キャラにはテキストが使われていて『’』『,』は人魂、『p』『g』はろくろ首など中々の雰囲気は出ています。
『分』は頭から布をかぶった友人だそうで、そう言われるとそうにしか見えなくなるのは不思議です。


2022.8.21.

[283]
【タイトル】亀走

【作者】koto さん
【掲載URL】http://wayback.archive.org/web/20050212133358/http://one.usj.to:80/g850v/
【機種】PC-G850

【レビュー】亀走です。これまでに人間が走るゲームは色々作られてきましたが、今回は亀です。
矢印キーの右と左を交互に押すと亀が走ります。走るといってもやっぱりノロノロですが。

タイムは亀がゴールした後に表示されます。ゲーム中にタイムが表示されると焦っちゃいますからね。
そう、これは亀走なのです。のんびり行きましょう。

ちなみに画面下2段のタイルの様な模様は、
LINE文とアルファベットの”L”を並べて表現しています。アイディア賞です。


2022.8.21.

[284]
【タイトル】Multiple Of Five

【作者】松川義行 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル94年10月号
【機種】PC-E200/G800シリーズ

【レビュー】「5の倍数」にこだわった落ちゲーです。
数字は1つずつ流れてきて積み重ねていくのですが、
合計の数字が25以上で且つ「5の倍数」の時に消えるシステムになっています。

合計の数字は常に右側に表示されているのでプレイヤーが計算をする必要が無く遊びやすいです。
「結局合計が25近くになるまで適当に積んでいけばいいんでしょ?」と思う人もいるかもしれませんが
このゲームでは合計数が『5』『10』『15』『20』の時もボーナスが入るので気が抜けません。

更にレベルが上がると流れてくる数字が大きくなり、
ポケコンの落ちゲーとしては珍しく、明確なクリア目標とエンディングもあります。
NEXT数字が表示されないのは残念ですが、かなり完成度の高いゲームだと思います。


2022.8.21.

[285]
【タイトル】スジリス

【作者】nanikun さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20051028233156/http://nanikun.s16.xrea.com/pocke.html
【機種】PC-G850

【レビュー】画面左側から流れてくる数字を積んでいって、
その積んだ数字の合計の1の位が”0”になるとその列がまるごと消える落ちゲーです。
つまりこちらは「10の倍数にこだわった」ゲームですね。

このゲームも積んだ数字の合計はプレイヤーが計算する必要はなく、右側にちゃんと表示されています。
暗算が苦手な人も安心してプレイできますね。

堅実にプレイしてればゲームオーバーになる事は無いくらい緩いゲームですが、
数字はまとめて消した方が高得点なので、ついつい無茶をして自滅してしまいます。
プレイする人の性格が出るゲームです。


2022.8.21.

[286]
【タイトル】HOPPY

【作者】HOPPY さん
【掲載誌】マイコンBASICマガジン1988年4月号
【機種】PB-100F/110

【レビュー】ワンキーのジャンプアクションです。
ホッピングに乗って常にジャンプしているHOPPY君を穴に落ちないように移動させます。
キーを押している間だけ前進するという割とよくあるタイプのゲームです。

しかしこのゲームはHOPPY君のジャンプの動きにクセがあり、
上昇する時は一気に上がるのに、下降する時はゆっくり下がります。
この独特な動きにより、かなりシビアなキー捌きが必要となってきます。

それでもコツを掴めば割と簡単に先の面まで進めるのですが、
全14面の大ボリュームに対し1回のミスでゲームオーバーになってしまうので未だにオールクリア出来ません。
遊ぶ人の事も考えて残機制にしてほしかったです・・・


2022.8.21.

[287]
【タイトル】づらづらなるままに

【作者】たかじょゆうき。 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル94年10月号
【機種】PB-100

【レビュー】7人の中からカツラの人を当てるゲームです。
ただしカツラじゃない人に「お前はヅラだ!」と指摘してしまうと
一発でゲームオーバーとなるので慎重な見極めが必要となります。

プレイヤーは忍者で風を操る事ができ、風が吹くと何人かは驚くしぐさを見せます。
そしてカツラをかぶっている人は毎回驚くので、何度か風を吹かせてカツラの人を推理していくのです。

風を吹かせる回数には限りがあるので、確実にカツラの人を見つけてから指摘するか、
それとも何人かに候補を絞った時点で指摘するか(この方がスコアが高い)、楽しみ方は様々です。

このゲームはE200/G800に移植しました。
よかったら遊んでみてください。→E200/G800版『づらづらなるままに』(PB-100スピリッツ7に収録)


2022.8.21.

[288]
【タイトル】寸止めマニア

【作者】忍者コスケ さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20090327054907fw_/http://ninjya.sakura.ne.jp:80/frame.html(現在はDL不可)
【機種】PC-G850

【レビュー】左から伸びてくるバーをちょうど矢印の上で止めるゲームです。
バーの伸びる速さは、初級からランダムまで6段階のレベルになっていて、
初級ではスクリーンショットの様に割と簡単にど真ん中に止められますが
レベルが上がるとそうも行きません。

全てのレベルで100点を取って”寸止めマニア”を目指しましょう。


2022.8.21.

[289]
【タイトル】丸太渡り

【作者】島崎 犬 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル93年6月号
【機種】PC-E500

【レビュー】1行プログラムの丸太渡りゲームです。
一定の間隔で浮き沈みする丸太を渡って向こう岸にたどり着くとクリアで、3面まであります。

普通この手のゲームでは、プレイヤーが左右移動できるものが多いのですが、
このゲームでは「SPACE」を押すと一歩前進して後退は出来ません。
そのため非常に難しいゲームとなっています。

もしプログラムを1行に詰め込む為に左右移動を断念して無理やりワンキーゲームにしたのであれば、
個人的にはこの考え方は好きではありません。
プログラムを1行に詰め込む事よりも、遊びやすさを優先する方が大切だと思うからです。


2022.8.21.

[290]
【タイトル】ドットよけゲーム

【作者】nanikun さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20051028233156/http://nanikun.s16.xrea.com/pocke.html
【機種】PC-G850

【レビュー】毎度おなじみドットよけゲームです。
ポケコンとドットよけゲームは、切っても切れない関係なのです。

今作ではドットの上下移動に慣性は働いてなく、ドットは直線的な動きをします。
他のドットよけと違うのは、何もキーを押してないと上昇、何かキーを押すと下降となっています。
他のゲームよりも障害物の数が多い様な気がするのでので、
フィールドが表示されたら素早く全体を見回して安全なルートを見つけましょう。


2022.8.21.

[291]
【タイトル】つよいロボ

【作者】こじろ さん
【掲載誌】マイコンBASICマガジン1996年10月号
【機種】FX-890P/Z-1

【レビュー】ドットよけゲームはG850ユーザーだけのものじゃないぜ!
という事でFX-890P/Z-1版のドットよけゲームです。ベーマガにも掲載された由緒正しいゲームです。

右に進むドットを「SPACE」キーで上下に動かして、障害物に当たらない様に右端まで行くゲームです。
ドットよけとしては非常にオーソドックスな作りとなっています。
プログラムも短くわずか4行なので、機会があれば入力して遊んでみて下さい。


2022.8.21.

[292]
【タイトル】CAR RACE 62015

【作者】COR. さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル88年8月号
【機種】PC-E500

【レビュー】高速スクロールするコースを壁や障害物に当たらずに走り抜けるゲームです。
タイトルの『62015』とはPC-E500シリーズに使われているCPU『SC62015』からとっているんですよ。

マイカーは上下移動しか出来ずシンプルなゲームなのですが、
メイン部分がマシン語で作られているのでスピード感は抜群です。
スクリーンショットからもスピード感が伝わってくると思います。

ステージ5まであって、偶数ステージでは狭い洞窟の様なステージになります。
PJ初期(同時にPC-E500初期)のゲームですが、ステージにバリエーションがあるのはありがたいですね。

このゲームはE200/G800シリーズにアレンジ移植してみました。
CPUの名前は変わってしまいましたが是非遊んでみて下さい。→E200/G800版『CAR RACE Z80』


2022.8.21.

[293]
【タイトル】めるろ君

【作者】高田巡+山田雄介 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル92年8月号
【機種】PC-E500

【レビュー】鍵を取って扉に入るとクリアとなるパズルゲームです。

このゲームにもパズルゲームでは定番の「動かせるブロック」が登場するのですが、
ブロックを横からしか押す事が出来ず、押されたブロックは何かにぶつかるまで横方向に移動します。
普通のパズルよりも出来る事が少ないので、その分密度の濃いレベルデザインで勝負しています。

フィールドが横に長いのも特徴の一つで、縦は4マスですが、横は27マスの広さとなっています。
しかしこの横長のフィールドが活かされているかと言われるとそうとも言い切れず、
結局は1つのステージが、右半分と左半分に分かれている印象のステージが多いのが気になりました。

それでもパズルとしては面白く、非常に遊び応えのあるゲームだったので
多少無理をしてE200/G800シリーズに移植してみました。
タイトルを少し変えましたが遊んでみて下さい。→E200/G800版『がんばれ!めるろ君』


2022.8.21.

[294]
【タイトル】10キータイピング

【作者】tosik さん
【掲載URL】http://www.nextftp.com/toshi_home/
【機種】PC-G850

【レビュー】3*3のマスの中で黒く光ったマスを、
対応したテンキー(1〜9)を押して消していくゲームです。
簡単に言うと「モグラたたき」の様なゲームです。

モグラたたきの場合は、一度頭を出した後しばらくすると引っこめますが、
このゲームでは一度黒く点灯すると、対応したキーを押すまでずっとそのままの状態が続きます。

点灯してない所のキーを押すと減点されてしまうので、
9マス全て点灯するのを待ってから一気に「1」〜「9」キーを押していくショボイプレイも可能です。
まあこの場合は、あまりスコアは稼げませんけどね。


2022.8.21.

[295]
【タイトル】16進パネル

【作者】tosik さん
【掲載URL】http://www.nextftp.com/toshi_home/
【機種】PC-G850

【レビュー】いわゆる15パズルです。
タイトルが「16進」になっているので、10〜15の数は16進数のA〜Fで表現されています。

「ノーマルモード」と「サバイバルモード」があり、
ノーマルモードでは最初のシャッフル回数(このゲームではミックスと表現)が自分で決められます。

サバイバルモードでは、コンピュータがシャッフルした回数が表示され、
その回数以下の手数でクリアしなければいけません。
アイディアは面白いのですが、コンピュータがシャッフルする回数が少なめなので簡単にクリア出来てしまいます。


2022.8.21.

[296]
【タイトル】すごろく

【作者】tosik さん
【掲載URL】http://www.nextftp.com/toshi_home/
【機種】PC-G850

【レビュー】画面の外周を右回りに進むループ状のすごろくです。
コンピュータと勝負する1人用モードと、友達と遊べる2人用モードがあります。
ゲーム開始時にイベントの数をプレイヤーが設定できるのがいいですね。

オーソドックスなすごろくで、空白以外のマスに止まると何かしらのイベントが発生します。
なお、ゴールはピッタリで止まらないといけないのでかなりの運が必要です。
行き過ぎると、また1周しなければなりません。つらい・・・

サイコロは1〜6までの目しか出ないのに、イベントマスでは最大で「40マス進む」なんていうのもあって
なかなかカオスな仕様となっています。暇つぶしにどうぞ。


2022.8.21.

[297]
【タイトル】BALL 〜変わり種ピンボール〜

【作者】Y・工藤 さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/19980111062506/http://www.aomori-ths.aomori.aomori.jp:80/USER/uo/HTML/uo_home.htm
【機種】PC-G815

【レビュー】フリッパーでボールをはじきながら、右側の隙間にボールを入れるゲームです。
フリッパーで打ち返したボールは威力が弱く、画面の右端まで届かないので矢印ブロックを利用します。

矢印ブロックにボールが重なると、その矢印の方向にボールが加速します。
矢印ブロック自身が動いたり、その場で動かずに矢印の向きのみが変わるパターンなどがあるので、
ボールを上手く打ち返して矢印ブロックを狙って行きます。

なかなか思い通りの所にボールが行かずにもどかしさも感じますが、
ボールの動きが妙にリアルで、ついムキになって遊んでしまうのです。
ボールの動きのアルゴリズムが非常に気になるところです。


2022.8.21.

[298]
【タイトル】WHITE REVENGER

【作者】陶治彩絵 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル95年8月号
【機種】PB-100

【レビュー】1対1の雪合戦ゲームです。
相手に雪玉をぶつけ、相手の体力が0になると勝ちとなります。

プレイヤーは1個ずつしか雪玉を投げられないのに
敵は2個ずつ、しかもプレイヤーのフィールドの上空からいきなり降ってきます。
プレイヤーの方が圧倒的に不利な状況だけど、
慣れればこれくらいのゲームバランスがちょうどいいかなと思います。

このゲームはE200/G800に移植しました。
よかったら遊んでみてください。→E200/G800版『WHITE REVENGER』(PB-100スピリッツ3に収録)


2022.8.21.

[299]
【タイトル】ポヨポヨ

【作者】さめたすたす さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20051219055035/http://www.sharkpp.net:80/pokecom/
【機種】PC-G850

【レビュー】C言語で作られたぷよぷよ風の落ちゲーです。まぁ、ルールはそのまんまなんですが。

2個1組で流れてくるブロック(A〜Dのアルファベット)を積んでいき、
同じブロックを4個以上隣接させると消す事が出来ます。
たまに通常のブロックの代わりにおじゃまブロックが1列分流れてきて、
おじゃまブロックは通常のブロックを消した時に隣接していれば一緒に消えます。

ぷよぷよの様な隣接消滅型のプログラムというのはとても複雑で、処理に時間もがかかります。
これまではマシン語で作るのがセオリーでしたが、今作では見事にC言語でやってくれました。
実際にプレイすると若干待たされる感じもしますが十分許容範囲です。
これは本当に凄い事だと思います。

演出の一つとして、接地した後隣同士のブロックが同じアルファベットの時に文字が小文字に変化します。
これは「ぷよぷよ」で、同じ色のぷよが並んだ時にお互いにくっつく演出を再現しているものだと思います。
技術的には素晴らしいのですが、小文字の「b」と「d」が見分けがつきにくいのが残念です。


2022.8.21.

[300]
【タイトル】THE SHORT SHORT CAR RACE

【作者】ARROW さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル89年11月号
【機種】PC-E500

【レビュー】わずか3行というショートプログラムのスクロールレースゲームです。
この手のゲームはマイカーが最下段に表示され上方向に進む(コースが上から下にスクロール)する
パターンが多いのですが今回は逆となっています。

プログラムを短くするために最下段にコースを表示した後に
何も表示しないPRINT文を打ってスクロールアップしています。
同様に進んだ距離も最下段に表示してからスクロールアップしています。アイディアの勝利ですね。

もちろん単なる手抜きではなく、スピード感もありちゃんと遊べます。
コースの両端に”■”等を使うのではなくLINE文で表現されているのも素晴らしいです。


2022.8.21.


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