復活!”From ざ Gamer” (4ページ目)
[91]
【タイトル】GLOVE 〜ボカスカシューティング〜
【作者】Y・工藤 さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/19980111062506/http://www.aomori-ths.aomori.aomori.jp:80/USER/uo/HTML/uo_home.htm
【機種】PC-G815
【レビュー】プレイヤーはボクシングのグローブです。
迫りくる敵をパンチでやっつけるシューティング(?)ゲームです。
「SPACE」キーを押すとグローブが一瞬だけ前に出て、その後すぐに戻ります。(パンチ状態)
この時のグローブの先端に当たり判定があるので、その部分で敵をやっつけます。
やられた敵はフラフラと落下していく演出がいいですね。
オールBASICでありながらキャラはドット単位で動くし敵の動きもなかなか凝ってます。
ステージの最後には巨大ボスも出現するし、着眼点が素晴らしいゲームです。
2018.8.8.
[92]
【タイトル】GLOVE2 〜なぐるシューティング第2弾〜
【作者】Y・工藤 さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/19980111062506/http://www.aomori-ths.aomori.aomori.jp:80/USER/uo/HTML/uo_home.htm
【機種】PC-G815
【レビュー】ボカスカシューティングの続編です。
グラフィックが強化され(スクリーンショットでは分かりにくいですが)、
敵の種類も増え、自機の斜め移動も可能となり、セーブ機能もついて・・・
一見いい事ずくめな感じですが、難易度も強化されかなり難しくなってしまいました。
上から降ってくる敵ずるいよ・・・ボスが強いよ・・・勝てる気がしないよ・・・
せめてもの救いは敵を倒すとたまに1UPする事ですかね。
2018.8.8.
[93]
【タイトル】洞窟(仮称)
【作者】名無し(情報求む)
【掲載URL】2ちゃんねる/ポケコン総合スレッド(URL不明)
【機種】PC-G850
【レビュー】スクロールする洞窟を壁にぶつからない様に進むゲームです。
何とこのゲーム、当時のポケコン総合スレッドに書き込まれた野良プログラムなのです。
プログラムはコンパクトですが、ゲーム画面もとてつもなくコンパクトです。
SPACEを押すと上昇、離すと下降するバーを操作して洞窟を進みます。
先へ進むと、どんどん洞窟の幅が狭くなっていくんですよ。
このゲームの製作者はぜひ名乗り出てほしいものです。
2018.8.8.(2020.1.30.修正)
[94]
【タイトル】FRUIT FRUIT
【作者】Srarman さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル92年1月号
【機種】PC-G801
【レビュー】2個1組で流れてくるフルーツを入れ替えながら積んでいく落ちゲーです。
通常の落ちゲーとは異なり、画面左から出現して画面の真ん中あたりで落下させるという
独特なゲームデザインとなっています。
フルーツの消し方は、同じフルーツを縦または横に3個並べるというオーソドックスなものです。
フィールドが思いのほか狭いので、一度失敗するとなかなかリカバリーが難しいゲームでもあります。
ハイスコアを狙うなら、横消しを優先させた方がいいでしょう。
このゲームはG850用にアレンジ移植しました。
よかったら遊んでみてください。→G850版『FRUIT FRUIT FRUIT』
2018.8.8.
[95]
【タイトル】タイム
【作者】マリモーマ さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20071027072635/http://777.or.nu:80/
【機種】FX-890P/Z-1
【レビュー】指定されたタイムを目指してタイマーを止めるゲームです。
ノーマルモードではカウント中のタイマーが表示されますが、
チキンモードではタイマーが表示されないので、頭の中でカウントする必要があります。
よくあるゲームですが、タイマーの進み方が速いのが困りものです。
止める時間は多少ランダム性もありますが8〜12(秒ではない)と短めなので
実際のゲーム時間は2〜3秒くらいで終わってしまいます。
この止める時間を20〜30くらいに設定すれば、ゲームとしてもうちょっと幅が出ると思います。
プログラムはBASICで短いので改造は簡単ですよ。
2018.8.8.
[96]
【タイトル】ハニワ旗揚げ
【作者】マリモーマ さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20071027072635/http://777.or.nu:80/
【機種】FX-890P/Z-1
【レビュー】高速で腕を回しているハニワの動きを止めて、
どちらの手が上がっているか当てるゲームです。旗は・・・・たぶん持っているのでしょう。
矢印キーを押すとハニワの動きが止まり、「←」を押した時にハニワの左手が上がっている、
もしくは「→」を押した時にハニワの右手が上がっているればプレイヤーの勝ちとなります。
ハニワの腕は高速で回っていて事実上目押しは出来ないので、結局は運だけのゲームとなっています。
でもいいんです。ハニワが健気に腕を回している姿を存分にお楽しみください。
2018.8.8.
[97]
【タイトル】受けろ!
【作者】ピクごん さん
【掲載URL】http://pikugon.choitoippuku.com/index.html
【機種】PC-G820,PC-G850
【レビュー】何処からともなく飛んでくる弾丸「―」をひたすら受けるゲームです。
G820とG850用があり、どちらも1行プログラムとなっています。
プレイヤーをテンキーで操作して、飛んでくる弾丸に体当たりしていきます。
弾丸が出現してから出来るだけ早く当たるとその分高得点となります。
そして一定時時間内でどれだけスコアを稼げるかを競います。
プレイヤーは数字で表現されていて、この数が現在のスコアを表しています。
1行プログラムらしい工夫でいいですね。
2018.8.8.
[98]
【タイトル】英単語
【作者】てらうち さん
【掲載URL】http://www.geocities.jp/peek65535/index2.html
【機種】PC-G850
【レビュー】英単語の穴埋め問題で遊べる学習ソフトで、非常に完成度の高いプログラムとなっています。
このプログラムには、あらかじめ用意された英単語は入っていません。
プレイヤーが英単語と日本語の意味をまずは登録しなければいけません。
英単語はゲームとして楽しむなら最低でも50個くらいは登録した方がいいかと思います。
ゲームを始めると登録した単語がランダムで出題され、
英単語の何ヶ所かが空白になっているので、そこにアルファベットを入れていきます。
スクリーンショットの場合だと「d」を入れればいいのです。
ちなみに英単語の日本語の意味は最初は表示されませんが、「BS」キーを押すとヒントとして表示されます。
初心者から上級者まで楽しめる英単語ゲームの決定版です。
2018.8.8.
[99]
【タイトル】銭湯
【作者】石川 修 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル92年6月号
【機種】PB-100
【レビュー】憧れの職業である銭湯の番台が体験できるゲームです。
しかしこの銭湯、男湯と女湯を間違えて入ってくる客があとを絶たないのです・・・
男湯と女湯にそれぞれ同時に客が入ってくるので、
男湯に女性客、または女湯に男性客が入ってきた時に追い出していきます。
ただし、正しく入ってきた客を追い出してしまうとミスになります。
客が入ってきてから湯船につかるまでわずかな時間しかないので、素早い判断が要求されます。
さらに男湯と女湯どちらでも入れる子供もいたりして、もう大忙しです。
このゲームはE200/G800に移植しました。
よかったら遊んでみてください。→E200/G800版『銭湯』(PB-100スピリッツに収録)
※このレビューに画像はありません
2018.8.8.
[100]
【タイトル】VSスカッシュゲーム
【作者】宮田明雄 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル90年9月号
【機種】PC-E200/G801
【レビュー】二人対戦専用のスカッシュゲームです。
仮想VRAMを使っているので、ボールやラケットの動きは滑らかです。
ボールが大きくて一見簡単そうに見えますが、実際に遊んでみると結構難しく
ラケットの真ん中あたりにボールを当てないとボールがすり抜けてしまいます。
ラリーがずっと続いてゲームが終わらないという事にはならないのですが、もう一工夫欲しかったですね。
2018.8.8.(2022.8.28.修正)
[101]
【タイトル】XELDIUS(ゼルディウス)
【作者】CRISIS Software さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル88年11月号
【掲載書籍】ポケコン・ライブラリ1/工学社
【機種】PC-E200
【レビュー】E200用の本格的シューティングゲームです。
私が初めてこのゲームで遊んだ時の衝撃は今でも忘れられません。
「ポケコンってこんな事ができるんだ」と素直に興奮したものです。
キャラクタは1マス単位での移動で、同時キー入力も不可でした。
今思えばいかにもE200/G801の初期のゲームだなぁといった感じです。
しかし、バックに流れる星だけは1ドット単位で滑らかに流れるのを見て可能性を感じたものです。
ゲーム自体も面白く、特にボスのスネークの動きは圧巻でした。
画面せましと動き回り、時には画面の外側にも飛び出します。
もちろん画面の外側にいるときは動きは見えないのですが、
「きっとこんな動きをしてるんだろうなぁ」と想像してしまうくらいダイナミックな動きでした。
知名度やインパクトでは続編のXELDIUS 2に軍配が上がりますが、
このゲームもE200/G800シリーズの歴史上絶対に忘れてはいけない名作です。
※このレビューに画像はありません
2018.8.8.(2021.4.2.修正)
[102]
【タイトル】Type de Escape
【作者】HiNa さん
【掲載URL】http://wayback.archive.org/web/20010513080142if_/http://www.ah.wakwak.com:80/~nakaue/hina/pc/
【機種】PC-G830
【レビュー】出題された英単語を入力していくタイピングゲームです。
出てくる英単語は、中学1年生で習うような基本的な単語ばかりです。
ゲーム画面1段目が出されたお題で、2段目が現在入力中の文字です。
画面の左側からはバーがゆっくり伸びてきて、バーが入力中の文字と重なるとミスとなります。
(※すでに入力済みの文字と重なってもミスにはなりません。)
長い単語とかが出てくるとパニックになってしまいますが、良く出来たゲームです。
2018.8.8.
[103]
【タイトル】REVERSAL For PC-G801
【作者】武田 さん
【掲載URL】http://ww21.tiki.ne.jp/~tkdx/index.html
【機種】PC-G801
【レビュー】テンキーを押して16マス全てを黒くすればクリアとなるパズルゲームです。
「ライツアウト」という電子ゲームが元ネタになっています。
どれか1つテンキーを押すと、その場所を中心とした上下左右のマスの色が反転します。
押したキーの場所はそのままで反転しないのがミソですね。
ルールは単純なのですが、ポケコンのキーを16個も使うので慣れないと操作ミスしまくりです。
直感的な操作法を採用したはずなのに、逆に煩雑になってしまうのは皮肉なもんです。
2018.8.8.
[104]
【タイトル】ぱたぱた
【作者】さめたすたす さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20051219055035/http://www.sharkpp.net:80/pokecom/
【機種】PC-G850
【レビュー】フィールド内の25マスを全てを白くするとクリアとなるパズルゲームです。
そうです。このゲームも「ライツアウト」を元にしています。
カーソルを矢印キーで動かして「SPACE」を押すと、
カーソル場所とカーソルの周りの上下左右のマスの色が反転します。
武田さんのREVERSALと比べると、やっぱりこっちの方が遊びやすいです。
このゲームの特筆すべき点は、
プレイ中にGIVE UPするとコンピュータがプレイヤーの続きをプレイしてくれて、
もちろんちゃんと最後までクリアしてくれるのです!!
これって何気に凄い技術だと思いません?
2018.8.8.
[105]
【タイトル】タイパー2001
【作者】Sphere さん
【掲載URL】http://homepage1.canvas.ne.jp/mycroft/dat/etc/pokekon.html
【機種】PC-G820
【レビュー】タイパーです。英語で書くと"typer"です。もちろんそんな英単語はありません。
画面にランダムでアルファベット1文字が表示されるので、
その文字のキーを押していきます。
制限時間内にそれを繰り返して何回打てたかを競います。
スクリーンショットでは15回打てたので15点となっていますが、
プレイ中は、画面の真ん中にポツンとアルファベット1文字が表示されるだけなのでとても淋しいです。
2018.8.8.
[106]
【タイトル】ドットよけ3
【作者】笹原翔太 さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20040804224619/http://www.medianetjapan.com:80/2/17/internet_computer/syouta/PRO.htm
【機種】PC-G850
【レビュー】笹原さんのドットよけ第3弾は、ドットを避けるというよりは
床面のドットの無い場所に落ちない様にして進むワンキーアクションになりました。
主人公のドット君は常にピョンピョン跳ねています。
G850の大画面の割には、せいぜい10ドットくらいしかジャンプしませんが・・・
そしてジャンプ中に何かキーを押してる間だけ1ドットずつ右に移動するので
右端のゴールを目指します。
面が進むと床面の穴が多くなり結構スリリングです。
「ドットよけ」っぽくはないけど、これはこれで面白いゲームです。
2018.8.8.
[107]
【タイトル】ドットよけ4
【作者】笹原翔太 さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20040804224619/http://www.medianetjapan.com:80/2/17/internet_computer/syouta/PRO.htm
【機種】PC-G850
【レビュー】笹原さんのドットよけシリーズ最終章です。
今回は右に進み続けるドットを、キーを押すと上昇、離すと降下するシステムになりました。
結局最後は定番ものに落ち着いたようです。
難易度は少し高めで、ドットの上下移動の加速度の付き方が急だなと感じました。
それでも今までのドットよけの中では一番完成度が高いので普通に楽しめます。
2018.8.8.
[108]
【タイトル】MAZELAND
【作者】よなぷー さん
【掲載URL】http://blog.livedoor.jp/yonapuu/
【機種】PB-100
【レビュー】迷路の様な世界を冒険するRPGです。
自分を中心とする3*3のフィールドを上段・中段・下段に分けてそれを1行で表示しているのが最大の特徴です。
HPを回復できる街を拠点にして経験値を稼ぎレベルを上げ、そして中ボスを倒していく王道の展開です。
しかし中ボスを倒すと別の場所にワープさせられるのが困りもの。
全体マップを見ればすぐ近くに飛ばされているのは分かるけど、それでもやっぱり最初は戸惑ってしまいます。
このゲームではマッピングは必須なので、
もう最初からプログラムリストを見て全体マップを作ってしまえばいいでしょう。
幸い暗号化されてない素直なプログラムなのでそのまま紙に書き写せばOKです。
そしてもう一つの特徴として乗り物が登場します。
ポケコンのRPG、しかもPB-100のRPGで乗り物が登場するのは本当に驚きです。
ドラゴンクエスト2で初めて船を手に入れた時の様な感動がよみがえります。力作です。
2018.8.8.
[109]
【タイトル】THE LINE LASER
【作者】緋連雀 さん
【掲載URL】http://wayback.archive.org/web/20020124101437/http://www2.justnet.ne.jp:80/~sekkey/software/software.htm(ダウンロード不可)
【機種】PC-G850
【レビュー】迫りくる長方形の敵をレーザーで撃ち抜くシューティングゲームです。
LINE文が使えるポケコンを持っていれば誰もが一度は作ったことがあるであろう
「LINE文でレーザー描写」のゲームです。まさに男のロマン!
敵の動きは複数のパターンがあり、緩急もついているのでなかなか侮れません。
レーザーも一発撃った後はチャージが溜まるまで次のレーザーが撃てないので要注意です。
程よい難易度で、何度でも遊びたくなるロマン溢れるゲームです。
2018.8.8.
[110]
【タイトル】ゲートリミット
【作者】緋連雀 さん
【掲載誌】マイコンBASICマガジン2001年2月号
【掲載URL】http://wayback.archive.org/web/20020124101437/http://www2.justnet.ne.jp:80/~sekkey/software/software.htm(ダウンロード不可)
【機種】PC-G850
【レビュー】画面左側の「四角い物体」を発射してゲートをくぐるゲームです。
ゲートを通過するのが目的ではなく、ゲートの真ん中で四角い物体を止める事が真の目的となります。
プレイする度にフィールドの摩擦係数”G”が変化します。
Gが小さい時は滑りやすく、Gが大きい時は滑りにくくなっています。
摩擦係数を考慮しながら発射速度”VX”を調整して発射します。発射後は操作はできません。
このゲームはとにかく難しく、まず摩擦係数と発射速度の関係を体感で覚えるのに時間がかかるし、
四角い物体とゲートの幅が同じ大きさなので、縦方向は1ドットのズレさえも許されません。
スクリーンショットの様に、四角い物体とゲートが離れている時は絶望感しかありません。
2018.8.8.
[111]
【タイトル】ぽっとん
【作者】メガロードK さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル92年10月号
【機種】PB-100
【レビュー】ジャンプした後の着地の衝撃で屋敷の床を壊していくゲームです。
全ての床を壊すと面クリアとなります。
プレイヤーであるパピ君はジャンプによる移動しか出来ないので、移動するたびに床が壊れいていきます。
敵から逃げる時もジャンプするしかないので、無暗にジャンプすると足場が無くなってしまいます。
アクションというよりはパズルゲームに近いのかもしれません。
敵の動きがゆっくりとはいえ、常に追いかけてくるのでかなり難しいゲームです。
このゲームは難易度を下げてE200/G800に移植しました。
よかったら遊んでみてください。→E200/G800版『ぽっとん』(PB-100スピリッツ2に収録)
2018.8.8.
[112]
【タイトル】Running trap
【作者】悲しみの8KB さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル91年12月号
【機種】PB-100
【レビュー】流れてくる毒ガスを避けながら魔物を倒していくゲームです。
なお、主人公は無敵の鎧を着ているので魔物に体当たりするだけでダメージを与えられます。
前半は毒ガスを避けるステージで、毒ガスは「すり抜け」でのみ避ける事が出来ます。
後半は魔物が登場します。毒ガスも相変わらず出てくるので、
毒ガスを避けながら隙を見て魔物にも体当たりしてダーメージを与えないといけないので大変です。
魔物はPB-100のゲームとして珍しく体をバタバタ動かします。このアニメーションは必見です。
このゲームもE200/G800に移植しました。
よかったら遊んでみてください。→E200/G800版『Running trap』(PB-100スピリッツ3に収録)
2018.8.8.
[113]
【タイトル】アステロイド ver 1.00A
【作者】崔 均 さん
【掲載URL】http://pocketgame.web.fc2.com/index.html
【機種】PC-G850
【レビュー】ビデオゲーム黎明期の「アステロイド」の移植です。
小惑星を撃ってどんどん小さくしていき、全ての小惑星を消し去ればクリアとなります。
自機の操作法、自機にかかる慣性、画面の上下左右が繋がっている設定等かなり忠実に移植されています。
なお、一部のアステロイドのゲームで採用されている『緊急ワープ』はありません。
今作オリジナルの要素としてエネルギーの概念があり、
エネルギーが切れると、ショットは撃てるけど移動が出来なくなるので要注意です。
面白いゲームですが、ポケコンの中でも大画面のG850とはいえ、それでもやっぱり狭く感じます。
自機が加速するまでに少し時間がかかり、加速しだしたらなかなか止まれない。手ごわいゲームです。
2018.8.8.
[114]
【タイトル】ポケットバルーン
【作者】崔 均 さん
【掲載URL】http://pocketgame.web.fc2.com/index.html
【機種】PC-G850
【レビュー】ファミコンゲーム「バルーンファイト」の中のバルーントリップ風のゲームです。
プレイヤーは風船を背負った人間・・・ではなく気球となっています。
トゲトゲを避けながら出来るだけ長く生き残るゲームで、トゲだけではなく雷も降ってきます。
気球は一度加速が付くとなかなか止まれないので慎重な操作が要求されます。
アステロイドの時も思ったのですが、崔 均さんの作るゲームは少し慣性が強めな気がしますね。
個人的に気に入ってるのは、オリジナル版にもあったゲームオーバー時のランク表示です。
当時はあのランクに何の意味があるのかよく分からなかったけど(今でも分かっていません)、
やっぱり無いよりはあった方がいいと思います。気分的にね。
2018.8.8.
[115]
【タイトル】RNGA 〜のーみそぐちゃぐちゃパズル〜
【作者】Y・工藤 さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/19980111062506/http://www.aomori-ths.aomori.aomori.jp:80/USER/uo/HTML/uo_home.htm
【機種】PC-G815
【レビュー】一番大きなブロックをフィールドの左下に持っていくゲームです。
いわゆる「箱入り娘」という伝統的なパズルゲームですね。
なおフィールドの両サイドの怒っているブロックは壁なので動かす事はできません。
メインプログラムがBASICなので若干もっさりはしてますが、よく考えられた操作法で快適に遊べます。
面数は3面分しか用意されていませんが、一つ一つの面が難しく歯ごたえがあるので
3面クリアしただけでも充分満足できます。
2018.8.8.
[116]
【タイトル】DELT 〜思考系さっぱりパズル〜
【作者】Y・工藤 さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/19980111062506/http://www.aomori-ths.aomori.aomori.jp:80/USER/uo/HTML/uo_home.htm
【機種】PC-G815
【レビュー】画面上にランダムに配置された矢印を消していくゲームです。
画面の右から左に向かって引力が働いているので、隙間ができると自動的に詰めてくれます。
消したい矢印にカーソルを合わせて「5」を押すと、
その矢印の向いている方向に向かって矢印が移動し、それを繰り返して連続で矢印を消していきます。
2個以上連続で矢印が消せる場所が無くなったら手詰まりとなりゲームオーバーです。
手詰まり判定はプログラムでは行ってくれないので自分で判断しましょう。
個人的にはこのゲームはかなりおもしろいと思います。
特に斜めの矢印があるおかげで予期せぬパターンで大量に矢印が消えると快感です。
矢印の初期配置はランダムなので全て消すには運も必要ですが、
そんな細かいことは気にならないくらいこのゲームは魅力的なのです。
2018.8.8.(2020.1.30.修正)
[117]
【タイトル】テトリス
【作者】A-WAT さん
【掲載URL】http://wayback.archive.org/web/20070318084519/http://www.rupis.net:80/
【機種】PC-G801
【レビュー】PC-G801で作ったテトリスです。
4行表示でありながらも、流れてくるブロックはオリジナルと同じものを採用しています。
しかしオールBASICの為とてつもなく遅いです。
「4」を押してブロックを速く流しても遅いです。G850で遊んでもやっぱり遅かったです。
かなり厳しい出来のゲームですが、ラインを消した時に音が鳴るのはせめてもの救いです。
2018.8.8.
[118]
【タイトル】BALL Ver 1.2
【作者】ごっちん さん
【掲載URL】http://wayback.archive.org/web/20070318084519/http://www.rupis.net:80/
【機種】PC-G805/G850/G830
【レビュー】時間内に出来るだけ多くのトランプのマークを集めるゲームです。
プレイヤーは点滅するカーソルで、集めるのはトランプのマーク。
どこにもBALLが出てこないんですが・・・?
敵も障害物も一切出てこないのでゲーム自体はとても簡単です。
一応ノルマがあって、タイムアップ時にノルマを達成できないとそこでゲームオーバーです。
簡単なゲームですが、面が進むとノルマも上がっていくのでいつかはゲームオーバーになります。
ゲームとして成立しているかと言われたら、かなりギリギリのラインだと思いますが、
プログラムを覚えたばかりの人が頑張って作ったのがひしひしと伝わってきて嬉しくなります。
BASICリストも、とても素直で見易いプログラムになっているんですよ。
2018.8.8.
[119]
【タイトル】HIT MOLES
【作者】徳田裕之 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル90年6月号
【機種】PC-G801
【レビュー】モグラたたきです。
出てきたモグラのお腹に書かれた文字と同じキーを押して叩きます。
ごくごく普通のモグラたたきですが、とにかくモグラがカワイイのです。
叩かれたモグラも、あっかんベーをして去っていくモグラも全部カワイイのです。
カワイイは正義なのです。GIF動画で癒されてください。
2018.8.8.(2022.9.1.修正)
[120]
【タイトル】ワニワニパニック?
【作者】はざーど さん
【掲載URL】http://cumeles.com/
【機種】PC-G815
【レビュー】モグラの次はワニだ!という事でワニを叩くゲームです。
タイトルには?マークが付いているのであのゲームとは無関係です。セーフです。
A〜Wまでのゲートがあり、そこからワニが出てくるのでゲートと同じキーを押して退治します。
スクリーンショットではKのゲートからワニが頭を出しているのが分かるでしょうか?
あまりワニっぽく見えませんが、ワニの頭部を真上から見たグラフィックとなっています。
はざーどさんの独特なセンスにも癒されますね。
2018.8.8.
┃From ざ Gamer INDEX
┃1
┃2
┃3
┃4
┃5
┃6
┃7
┃8
┃9
┃10
┃11
┃
TOPページに戻る