復活!”From ざ Gamer” (5ページ目)


[121]
【タイトル】やり投げ

【作者】はざーど さん
【掲載URL】http://cumeles.com/
【機種】PC-G815

【レビュー】「1」と「3」を連打して助走を付けて、「2」で角度を決めてやりを投げます。
ゲームとしてはごく普通のやり投げで、誰でも一度は作った事がありそうなゲームです。
助走する場面とやりが飛んでいく場面で画面が切り替わるのはちょっと珍しいかな。

思った以上に選手の加速の増し方が大きいので、油断するとすぐにファウルになてしまいます。
何度も練習して、自分なりのベストのタイミングを見つけましょう。


2018.11.27.(2020.1.30.修正)

[122]
【タイトル】走り幅跳び

【作者】はざーど さん
【掲載URL】http://cumeles.com/
【機種】PC-G815

【レビュー】「1」と「3」を連打して助走を付けて、「2」で角度を決めてジャンプします。
ゲーム内容は1つ前のやり投げと全く同じですね。
スクリーンショットはちゃんと走り幅跳びのものを使っています。使い回しじゃないですよ。

走っている時はちゃんと選手がアニメーションするのですが、
ジャンプ中は助走と同じポーズで硬直したままジャンプします。ちょっとシュールです。


2018.11.27.

[123]
【タイトル】ハンマー投げ

【作者】はざーど さん
【掲載URL】http://cumeles.com/
【機種】PC-G815

【レビュー】テンキーの「2」「4」「8」「6」を順番に押していって
ハンマーを右回転させながら加速を付けていきます。
そして「5」を押して投げる角度を決定すればハンマーが飛んでいきます。

キー操作が、いかにもハンマー投げをやっている感じが出ていていいですね。
ゲーム機のコントローラーの十字キーやアナログスティックをぐるぐる回す操作感を
見事にポケコンで再現しています。ただちょっと難しいですけどね。


2018.11.27.(2020.1.30.修正)

[124]
【タイトル】TOY BOY

【作者】高橋 裕 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル92年6月号
【機種】PC-E500

【レビュー】おもちゃ工場をモチーフにしたゲームです。
ひっくり返ったり、ベルトコンベアから落ちてしまった車のおもちゃを正しく直していきます。
たまにベルトコンベアのスイッチも切れるので、スイッチを入れに行ったりと大忙しです。

ゲームウォッチを彷彿させるシンプルなルールで面白いゲームです。
スクリーンショットでは分からないけど、ゲーム中はちゃんとコンベアも動いているんですよ。

たまに「ゲームの面白さにグラフィックは関係ない」と言う人もいますが、
これだけ可愛くてきれいなグラフィックのゲームを作られると
やっぱりグラフィック(特にセンス)は大事。という結論になってしまいます。


2018.11.27.

[125]
【タイトル】ポケコン「キーボードマスター」

【作者】コサキンタ さん
【掲載誌】マイコンBASICマガジン1997年12月号
【機種】FX-890P/Z-1

【レビュー】画面右側から流れてくるアルファベットと同じキーを押して消していくゲームです。
アルファベットが左端まで行ってしまうとどんどん積み重なっていきます。

ゲームとしては非常に単純で、流れてくるスピードは少しずつ速くはなってくるものの
キー配置を覚えている人にとってはなかなか終わらない難易度となっています。

作者曰く、このゲームは「ブラインドタッチ」(当時の表現のまま)をマスターするものであって、
ポケコンのキーボードを見ながら遊ぶのはどうやら邪道な様です。
実際にキーボードを見ず遊んだら、程よい難易度でスリリングなゲームになりました。あら不思議。


2018.11.27.

[126]
【タイトル】Left or Right

【作者】ABCPsoftware さん
【掲載誌】マイコンBASICマガジン1996年11月号
【機種】FX-890P/Z-1

【レビュー】左右の枠の中のどちらかに「左」または「右」が表示されるので、
正しい方向に正しい文字が表示されていれば『+』キー、
右の枠に「左」が表示された時など正しくない状態の時は『−』キーを押していく
脳内パニック系反射神経ゲームです。

30秒間でのスコアを競うゲームですが、正解した時は10ポイントですが、
不正解だとマイナス20ポイントなので闇雲に遊んでいるとスコアがマイナス点になる事もあるので要注意です。

このゲームはPC-E200/G800シリーズ用に移植しました。
よかったら遊んでみてください。→E200/G800版『Left or Right』(ちょっとコレクション10に収録)


2018.11.27.

[127]
【タイトル】DRY US

【作者】たかじょゆうき。 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル93年3月号
【機種】PB-100

【レビュー】海洋生物をモチーフとした、たかじょゆうき。氏渾身のシューティングゲームです。
弾避けと接近戦による自機の攻撃が熱いゲームに仕上がっています。

敵の攻撃はパターン化されているとはいえ複雑で、上段・中段・下段に分かれているので
ラインをずらして弾を避けていかなければなりません。でも時には禁断の「すり抜け技」も必要となってきます。
逆に言うと、パターンさえ覚えてしまえばしばらくの間弾が当たらない場所が分かってくるので、
その場所に行ってショットの連続で敵にダメージを与えればいいのです。

自機のショットに射程距離があるのもニクイ仕様で、
敵を攻撃するには必然的に接近しないといけない様になっています。
近ければ近いほど敵に与えるダメージも大きくなるのですが、その分敵の弾を避けにくいのが悩みどころです。

独創的なキャラクタと多彩な攻撃パターン、そして細部まで考え抜かれたゲームシステム。
プログラムは短めですが、紛れもなく大作ゲームです。

このゲームはPC-E200/G800シリーズ用に移植しました。
大作なので是非遊んでみて下さい。→E200/G800版『DRY US』(PB-100スピリッツ3に収録)


2018.11.27.

[128]
【タイトル】Mozart In The House

【作者】たかじょゆうき。 さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル93年3月号
【機種】PB-100

【レビュー】モーツァルトをテーマにした、たかじょゆうき。氏渾身のアクションゲームです。
PB-100は1行表示なのに4階建ての屋敷を舞台に、ライバルの”サリエリ”と追いかけっこを展開します。

モーツァルトが上の階に上がる時はトランポリンを使用します。
最初は画面が目まぐるしく変わるので自分がどこにいるのか分からなくなりますが、
落ち着いてプレイすれば、屋敷の全体像も見えてきて攻略の糸口もつかめます。

ライバルの”サリエリ”はトランポリンは使用せず、壁や床をすり抜けてゆっくりと近づいてきます。
これは少しずるい気もしますが、さすがにPB-100で敵にプレイヤーと同じ動きをさせるのは酷でしょう。
PB-100のゲームと考えれば、十分すぎる完成度なのですから。

このゲームもPC-E200/G800シリーズ用に移植しました。
芸術的な今作を是非遊んでみて下さい。→E200/G800版『Mozart In The House』(PB-100スピリッツ2に収録)


2018.11.27.

[129]
【タイトル】数当て

【作者】笹原翔太 さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20040804224619/http://www.medianetjapan.com:80/2/17/internet_computer/syouta/PRO.htm
【機種】PC-G850

【レビュー】まず右側に3桁の数字が表示され、その左隣で1からカウントアップが始まるので
なるべく右側の数字とおなじ数で止めるゲームです。

これを9回繰り返してトータルの数の差でスコアが決まります。
スコアは200点からの減算方式なので、スクリーンショットの様にマイナスになる事もあります。

非常に単純なゲームですが、G850の高速BASICを使っているのでカウントアップが速く、なかなか難しいです。


2018.11.27.

[130]
【タイトル】メールバトラー

【作者】笹原翔太 さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20040804224619/http://www.medianetjapan.com:80/2/17/internet_computer/syouta/PRO.htm
【機種】PC-G850

【レビュー】メールアドレスから生まれたバトラー同士を戦わせるゲームです。
入力するメールアドレスによってバトラーのステータスが変化します。

この手のゲームでは「どうせメールアドレスじゃなくても適当な文字を入れてもいいんでしょ?」
と疑問を持つ人がいますが、それは半分正解で半分間違ってます。
さすがに適当な文字列ではゲーム中にエラーが出てしまいます。
調べてみると文字列の途中に”@”を1つ入れないといけないみたいです。

しかし最初の1回くらいは本物のメールアドレスを入れて友達とバトルして欲しいものです。


2018.11.27.

[131]
【タイトル】MINE [Minesweeper ver 0.2]

【作者】Yoshiaki さん
【掲載URL】http://kyoshiaki.sakura.ne.jp/osx/index.html
【機種】PC-G850

【レビュー】BASICで作られたマインスイーパーです。
グラフックが洗練されていてとても見易い画面となっています。

操作性は快適ですが、旗を立てる機能はありません。
またフィールドが狭い割には地雷の数が7個と多めなので
最初の2、3手で地雷を当てることもしばしばですが、まあ仕方がありませんね。


2018.11.27.

[132]
【タイトル】SDCC 版 Minesweeper ver 1.0

【作者】Yoshiaki さん
【掲載URL】http://kyoshiaki.sakura.ne.jp/osx/index.html
【機種】PC-G850

【レビュー】Yoshiakiさんのマインスイーパー第2弾です。
今作はSDCCというコンパイラで開発されたそうですが、
遊ぶ側にしてみれば特に気にする必要はありません。要はオールマシン語のプログラムです。

マシン語化によりフィールドが広くなり、念願の旗を立てる機能も実装されました。
しかし地雷の数が12個に増えてしまったので
相変わらず最初の数手で地雷を当ててしまう事が多いのです・・・
地雷の数をプレイヤーが設定出来ればよかったですね。


2018.11.27.

[133]
【タイトル】DASH!

【作者】オコノミ さん
【掲載URL】http://wayback.archive.org/web/20010603011051/http://www.geocities.co.jp:80/Playtown-Darts/7528/(ダウンロード不可)
【機種】PC-G850

【レビュー】キーを連打する事で前に進む短距離走です。
ゲーム中の時間経過表示が、現実の時間経過にかなり近いのが好印象です。

普通この手のゲームでは押すキーが決められている場合が多いのですが、
このゲームでは『ON』以外のどのキーを押しても走ります。
1つのキーを連打するよりも、2つのキーを交互に連打した方がより速く走れます。

お手軽なゲームですが、走ってる時の人のポーズが全く動かないのは少し残念です。


2018.11.27.

[134]
【タイトル】3D迷路

【作者】不明(情報求む)
【掲載URL】不明(情報求む)
【機種】PC-G850

【レビュー】作者が不明で、どこのサイトでダウンロードしたのかも不明なプログラムです。
オールBASICで、特徴としてはプログラム中に「ENDIF」を多用しています。

ゲーム内容は普通の3D迷路です。
派手な装飾は無く、必要最低限のライン描写の迷路です。操作は快適です。

プレイヤーの向いている方向が表示されているのでマッピングするもよし。
適当に歩き回るのもよし。堅実に壁伝い方式でゴールを目指すのもいいでしょう。
もちろんちゃんとゴール出来ますよ。


2018.11.27.

[135]
【タイトル】Swim

【作者】よし、だンゴ食オウ さん
【掲載誌】マイコンBASICマガジン1985年1月号
【機種】PB-100

【レビュー】50m平泳ぎのゲームです。「1」と「3」を交互に押して泳ぎます。

このゲームは選手を真正面から見た斬新なアングルのゲームとなっていて、
泳いでいる時はちゃんと選手が動くし、操作ミスをすると溺れたりもします。
キーを押しっぱなしにすると確実に溺れるので、リズミカルなタッチが必要となります。

ゴールすると順位が表示され、順位によってはメダルが獲得できたりと
なかなか良く出来たゲームです。


2018.11.27.

[136]
【タイトル】GARLAND

【作者】よなぷー さん
【掲載URL】http://blog.livedoor.jp/yonapuu/
【機種】PB-100

【レビュー】自機のショットが2連射というPB-100では珍しいシューティングゲームです。
しかも撃った弾は100%敵に当たるので狙う必要はありません。
ここまでの話なら「簡単そうなシューティングだなぁ」で終わりですが、もちろんそんな事はありません。

敵の弾を避けるには、ポケコンの世界では禁じ手とされる”すり抜け”を使わなければなりません。
それもたまにではなく、全ての敵の弾を”すり抜け”でかわさないといけないのです。
とにかく緊張の連続です。プレイした後どっと疲れが出ます。

このゲームもPC-E200/G800シリーズ用に移植しました。
是非遊んでみて下さい。→E200/G800版『GARLAND』(PB-100スピリッツ5に収録)


2018.11.27.

[137]
【タイトル】タライアス

【作者】ボマーン さん
【DL URL】https://t.co/dzteeBZ90O
【機種】PC-G850

【レビュー】ダライアスをモチーフとしたボスとの一騎打ちのシューティングゲームです。
ボスは倒す事ができずに、ボスにやられるまでどれだけ点数を稼げるかを競うゲームになっています。

ボスはワイドビームと誘導弾の2種類の攻撃を仕掛けてくるし、
地上のスクロールはダライアスのそれっぽくて(?)かっこいいです。
ボスだけが地形に潜り込めるのも個人的には好きなポイントです。

基本的にボスから離れていれば割と安全ですが、
ボスの近くに行くほど高得点になるというシステムのおかげで接近せずにはいられません。
遠くからコツコツ稼ぐか、それともボスに接近して一気に高得点を稼ぐか、
プレイヤーに遊び方を委ねられた熱いゲームです。


2018.11.27.

[138]
【タイトル】クロスラリー for PC-G850

【作者】芸夢職人 さん
【掲載URL】http://cosmopatrol.web.fc2.com/download_lib.html
【機種】PC-G850

【レビュー】迷路状のコースを、レーダーを見ながらチェックポイントを通過していくゲームです。
お気づきだと思いますが、あのラリーXがモチーフとなっています。

敵車の動きはなかなか賢く、マップも業務用と同じで、チャレンジングステージもあり、
何といってもゲーム中にあのBGMが流れます。当時を知る人には感涙ものでしょう。
元ネタを知ってる人も知らない人も、とても面白いゲームなのでぜひ遊んで欲しいものです。

クロスラリー for PC-G850の動画


2018.11.27.

[139]
【タイトル】線路でGO!

【作者】tosik さん
【掲載誌】マイコンBASICマガジン2003年4月号
【掲載URL】http://www.nextftp.com/toshi_home/
【機種】PC-G850

【レビュー】レールを出来るだけ長く敷いていくゲームです。
一度敷いたレールは時間の経過とともに固まっていき、
プレイヤーが敷いたレールの先端が固まるとゲームオーバーとなります。

レールは「パイプドリーム」みたいに1個ずつのパーツを繋げて行くのですが
一度敷いたレールでも、そのレールが固まっていなければ何度でもその場所に重ねて敷き直しが出来るので、
必要なパーツが出現するまでその場所で粘る事も出来るので少し簡単に感じました。

もし敷き直しが不可であれば、もう少し緊張感のあるゲームになっていたと思います。


2018.11.27.

[140]
【タイトル】COUNT

【作者】IZE☆CARION さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル92年1月号
【機種】PB-100

【レビュー】画面左端から登場したキャラを右端のゴールまで進めるゲームで、
何かキーを押すと1マス右に進み、ゴールまでのプレイ時間の長さで競います。

キャラはアルファベットのA→Z(またはZ→A)の順にカウントしていき、
カウントアップの時は”Z”、カウントダウンの時は”A”まで行ってしまうとゲームオーバーになります。
カウントするキャラをしっかり見て、ギリギリでキーを押せばその分プレイ時間が長くなる訳です。

説明を読んでも、スクリーンショットを見ても意味不明に感じるかもしれませんが、
実際に遊んでみるとシンプルで面白いゲームです。

このゲームはPC-E200/G800シリーズ用に移植しました。そのうち公開します。


2018.11.27.

[141]
【タイトル】TRIPLEX

【作者】よなぷー さん
【掲載URL】http://blog.livedoor.jp/yonapuu/
【機種】PB-100

【レビュー】プレイする度に形が変わるフィールドをひたすら進み、己のレベルを上げていくPRGです。

エンディングは無く、ゲームオーバーになるとレベルも武器もチャラになってしまいますが、
不思議のダンジョン系のゲームの様に「次はもっと進んでやろう!」という気持ちにさせる
非常に中毒性の高いゲームとなっています。

プレイヤーは4つのルートから1つを選び歩き始めます。
その途中で敵が出現したり、プレイヤーにとってのプラスやマイナスのイベントが発生したりします。
戦闘は三すくみの武器を使った頭脳戦で、武器を使う度にその武器は失うので無駄遣いは禁物です。

ポケコンのPRGとしては珍しく「空腹度」があり、これはトルネコの大冒険を意識したものかと思われます。
とにかく1行表示だという事を感じさせない壮大なスケールのRPGなのです。


2018.11.27.

[142]
【タイトル】巨大戦艦1000C for PC-E500

【作者】JUN AMANO さん
【DL URL】https://t.co/YPRhWW1gqh
【機種】PC-E500

【レビュー】1ドットのプレイヤーを操作して巨大戦艦の内部をすり抜ける
いわゆる「ドットよけ」ゲームの豪華版です。この巨大戦艦は一見の価値ありなのです。

操作系は何かキーを押すと上昇、離すと下降、何もしなくても1ドットずつ右に進むという
ドットよけゲームでは定番のパターンなので誰にでも簡単に楽しめます。

何と言っても見どころは、この巨大戦艦が滑らかに左右に動くのです。
この戦艦の動きの為に難易度は高めになっていますが、まあクリア出来ないほどではありません。
作者のこだわりというか、執念を感じさせる一本です。

このゲームはPC-G815/G850用に移植しました。
オリジナル版のグラフィックを完璧に再現しています。遊んでね→G815/G850版『巨大戦艦1000C for G815/G850』


2018.11.27.

[143]
【タイトル】パンチングマン

【作者】はざーど さん
【掲載URL】http://cumeles.com/
【機種】PC-G815

【レビュー】次々と現れる強敵をパンチ連打で倒していくゲームで、
いかにもゲームセンターに置いてある様な、単純明快で演出の熱いゲームとなっています。

まずは敵の紹介と敵の体力が表示され、
この時の敵の煽りコメントも見どころとなっています。(実際に遊んで確かめてほしい!)

次に10カウントの間ひたすらキーを叩きます。
そして敵の体力を上回るパンチを浴びせれば敵を倒す事が出来ます。
君は何人まで倒せるかな?


2018.11.27.

[144]
【タイトル】だるまさんが転んだ

【作者】はざーど さん
【掲載URL】http://cumeles.com/
【機種】PC-G815

【レビュー】子供の遊びの定番の「だるまさんが転んだ」です。
なぜかこのゲームでは、鬼の役をスライムがやっています。

「だ・る・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ」の掛け声が終わるまでに出来るだけスライムに近づくゲームで、
掛け声が終わってスライムが振り向いた時にプレイヤーが動くとゲームオーバーです。
スライムとプレイヤーの2人遊びなので捕虜の概念はなく、プレイヤーが右端まで行くと勝ちとなります。

キャラの動きもよく、見た目には楽しいゲームなんですが、ちょっと簡単すぎるのが残念です。
一番難しいレベル3でも、掛け声のフェイントはあまり使わず楽々クリア出来てしまいます。


2018.11.27.

[145]
【タイトル】アルファベット TYPING (2001年バージョン)

【作者】MAXやまびこ さん
【掲載URL】不明(情報求む)
【機種】PC-G850

【レビュー】画面に表示されたアルファベットと同じキーを押すゲームです。
間違ったキーを押してもペナルティは無く、正しいキーを押すまで待ってくれます。
一定時間が経つと終了しスコアが表示されます。

よくあるタイピングゲームですが、この”一定時間”が曲者で、かなり長めの時間となっています。
初めて遊ぶと「えー、まだ終らないの?」と思ってしまいますが、必ず終わりはやってきます。
出来れば残り時間を表示して欲しかったですね。

作者いわく、10000点を超えればかなりの上級者だそうです。
私は初回プレイで8000点台でした。10000点への道のりは遠い・・・


2018.11.27.

[146]
【タイトル】Shooting STYLE Quality

【作者】Goma さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル95年7月号
【機種】PC-E500

【レビュー】タイトルだけ聞くと「おっ、シューティングゲームかな?」と思ってしまいがちですが、
意外な事に制限時間内にバスケットのシュートをどんどん決めていくゲームとなっています。

ボールとゴールの距離は毎回変化するので、パワーゲージを見ながらフリースローの要領でシュートを決めていきます。
ゴール判定は結構シビアで、リングに当たってボールが弾かれてしまうなどニクイ演出もあったりします。

このゲームでは3種類のモードがあり、EASYだと自分でパワー調整、
NORMALだと動くパワーゲージをタイミングよく止める、
HARDだと更にゴールが動いたりとそれぞれ違う楽しみ方が出来るのがいいですね。


2018.11.27.

[147]
【タイトル】ONE-LINE

【作者】ILA さん
【掲載誌】I/O(アイ・オー)1988年2月号
【機種】PB-100

【レビュー】一筆書きの要領でフィールド内の空白マスを全部塗っていくゲームです。

フィールドは縦15マス*横7マスの広さですが、
御存じの通りPB-100は1行表示のポケコンなので、横の1ライン分しか表示されません。
そこでプレイヤーの移動とは別にフィールドを上下スクロールする機能が付いています。

上下スクロールしてフィールドの全体図を把握し、
そこから同じ所をダブって通らない塗りパターンを考えなければならないのでかなり難しいゲームです。

作者の方は「簡単すぎた」と言っていましたが、それは作った本人だからであって、
私にとってはとてつもなく難しいゲームでした。
最終的にはフィールドをマッピングし、紙の上で一筆書きのルートを考えてやっとクリア出来ました。

このゲームはE200/G800に移植しました。そのうち公開します。


2018.11.27.

[148]
【タイトル】TOWER

【作者】樋場直人 さん
【掲載誌】マイコンBASICマガジン1994年2月号
【機種】PB-100

【レビュー】搭の最上階に眠るといわれるクリスタルを目指して20階建ての塔を上っていくゲームです。
もちろん各フロアには個性的な敵が待っていて、あなたの行く手を阻みます。

このゲームの凄い所は、ノーマルのPB-100でも動くコンパクトサイズなプログラムなのに、
20フロア全てで違う敵キャラが登場し、更に動きも全て異なります。
このプログラムの短さで、これだけ敵の動きのバリエーションが多いのは驚異的です。

もちろんゲームとしても面白く、敵の動きをよく見て思い通りに抜けられた時は快感です。
ただ全体的に難しいゲームなので、あらかじめ変数をいじって残り人数を増やしておくと良いでしょう。

このゲームはE200/G800に移植しました。そのうち公開します。


2018.11.27.

[149]
【タイトル】Icy Blocks Ver.2

【作者】僕とアウグスチヌス さん
【掲載誌】ポケコンジャーナル94年2月号
【機種】PC-E500

【レビュー】ブロックを滑らせて穴に落として穴を埋めたりしながらアイテムを回収するパズルゲームです。
パズルゲームの世界では「ブロックを押すと何かにぶつかるまで止まらない」
というアイディアはそれほど珍しいものではありません。
しかし今作では、いくつもの工夫を凝らし結果的にオリジナリティの高いゲームに仕上がっています。

まずは1つのキャラクタを5*5ドットの大きさにしました。
これで4行表示のPC-E500でも縦の列が6行分まで確保できます。

次に動かせるブロックですが、押した方向に動くのではなく、最初から動く方向が決まっています。
右の印が付いているブロックは、どの方向から押しても右方向に滑っていきます。
これはポケコンジャーナルではお馴染みのパズルゲーム「FRUITS FIELDS」の影響かもしれませんね。

そして最後は、練りに練られたクオリティの高いレベルデザインです。結局はこれにつきます。
これまでに遊んできたポケコンのパズルゲームで一番のお気に入りです。

この感動を多くの人に知ってもらいたくG815/G850用に移植しました。そのうち公開する予定です。


2018.11.27.

[150]
【タイトル】砲丸投げ

【作者】笹原翔太 さん
【掲載URL】http://web.archive.org/web/20040804224619/http://www.medianetjapan.com:80/2/17/internet_computer/syouta/PRO.htm
【機種】PC-G850

【レビュー】砲丸投げです。陸上競技の中でも地味でゲーム化しづらい砲丸投げです。
今回それを見事に(?)ゲーム化しています。

パワーゲージが伸び縮みしているので、キーを押して止めます。
(※もちろんゲージは長い方が良い。)
それを6回繰り返すとトータルのパワーが決定し砲丸を投げます。あとは見てるだけです。

説明だと分かりにくいと思うのでGIF動画にしてみました。
動画の記録が69となっていますが、砲丸投げの世界記録は23.12mです。


2018.11.27.(2020.1.30.修正)


From ざ Gamer INDEX1011

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